吉祥寺で暮らして働くマーケッターの、本と映画と仕事の日記
あとひとつ
金曜日にまた一つの案件を納品したので、こうなってくると俄然、落ち着いた。
あと一つで今回のアラシは終わる。
実は、もう一件このタイミングで「特急」の引き合いがあったはずなのだが(しかもそれがいっちばん引き受けたくない死神博士の件)その話が立ち消えになっている。もちろんつつくと藪から蛇を出すような真似はしない。途中でこの会社と喧嘩して、「オタクとはもう取引しませんっ」とイイはなったから、それが影響したのかもしれない。だったらそれはそれで幸せな結末である。
自由業者とは、やっぱり自由業者であって、「嫌いな客の仕事は断る自由」だってちゃーんとあるんであります。

とにかく、あとひっとつ、あとひっとつ。
これはテレビ番組関連の件。これもレギュラーで年1〜2回書いてる。
何をどう書くべきかはもう了解済みなんで、悩まずストレートにGO。
仕事でいちばん時間を食うのはいうまでもなく「悩む」時間です。
そしてその「悩む」間には、どこまでもキリがなく、悩んでいる限り、作業ははじまらないし、言うまでもなく永遠に終わらない。仕事を速く完成させるには、いかに「悩まないか」が一番のポイントである。
悩まないためには、どうればいいか。矛盾するようだが、「考え」ればいい。
つまり、誰かに何かを言われても、明確に納得させることのできるだけの「論理」を作業に裏打ちさせればいい。
「悩む」本質とは何か、それは私は見抜いている。「悩み」とは「いかに手を抜きたいか」で悩んでいることが多い。つーかまーたいていの人の悩みってのはそうなんだよね。「ラクしたい」「二度手間は嫌だ」とかそういう横着で怠慢な気持ちが常に、本質的な思考をそらせて、「悩み」に落ち込んじゃうわけだ。「手を抜きたい」けど、そうすると「バレる」かなーとかね。
「正々堂々」と「時間はかかっても、これはこれでやるのが絶対にベストだ」という理屈を、自分の背景に持って自信を持ってかかれば、悩み無用リーブ21である。
つまり、「ベストクオリティの仕事をする」という目標のために、「自分は休みたい、ラクしたい」という自分勝手な欲望を排して、客観的に考えれば、おのずと道は見えてくる。「悩まず」に「考える」とはそういうことだ。

まーとにかく、今回のコレは完全おまかせなんで悩まずにすむんだよねー、いつものパターンだし。
そういうわけで、金曜日にはあらかたグラフができた。
土曜日は午前中で、PowerPointに貼り付けて、タイトルなど整理。結局110ページ分くらい。
午後は早速コメントを書き始める。
いつもでも、私は70〜80ページのコメントなんか、だいたい一日かからずに書くからね、110ページくらい今日一日で書いちゃうぞ。明日は要約だ。そしたら完成だ、いえー。


関係ないけど、最近の感想、印象など。
「転々」・・・三日月さんが一瞬の友情出演。その他あきらかにノリが「時効警察」系。同監督の「亀は〜」よりはちょっとマシな感じ。もちろん「時効警察」の方が圧倒的に素晴らしい。いまどき、優れたテレビドラマを超える映画なんてまず存在しない。
転々でいちばんいいのは、言うまでもなく、天才吉高由里子。どれだけ天才なのかと。いちばんかわいいのは言うまでもなく一瞬の三日月さんですが。三日月、オダギリジョーと結婚すればいいのに。
二人の結婚はどう考えても相手を間違えている。

「どうで死ぬ身の一踊り」・・・西村賢太に真剣愛。しばらくこの人のおっかけになろうと決意。日本文壇最注目の人。断然、心からのファン。久しぶりに本気で応援したいと思える作家に出会えた。ここまでして笑いをとりにいった人がいったいどこにいたであろうか。どんな芸人でもここまではない。半端じゃない。真剣に気に入った。

「漫画原稿料はなぜ安いのか」(竹熊健太郎)・・・いろいろ「へー」的な漫画トリビア満載。
「現金恋愛」(ナツ)・・・言い訳の多い交際。「ホスト慣れしすぎ」て裏読み過ぎな人。ウソの世界に生きるってのはやっぱ大変。
「メッタ斬り2008」・・・この二人にも飽きない。毎回毎回大笑い。今回はとくに、ゲスト石田衣良の扱いが素晴らしい。どこまで馬鹿にしてどこまで持ち上げるのか。石田衣良vs.中原の喧嘩はどこまで続くのか。いずれゲストにジュンちゃんかシンちゃんかテルちゃんかツモ爺を呼ぶ日まで、このシリーズは続くことであろう。長嶋有にも大笑いであった。やっぱこの人おもしろい。
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