吉祥寺で暮らして働くマーケッターの、本と映画と仕事の日記
やっぱり浦沢直樹が嫌い
日曜日、昼間は、長男を乗せて市原のトイザラスまでドライブ。
昼飯は二人で焼き肉屋。大人用のロース&カルビランチセットをしっかり残さず食べる3歳児。この子の美点は昔からよく食べることだ。

帰宅後、仕事など。

夜中10時過ぎに千葉出発。東京到着が12時過ぎ。
この時間は渋滞無関係でクルマの運転が非常に楽しいのだけれども、難点を言えば、この時間、TFMもJ−WAVEもラジオ番組がつまんないことだ。なんで日曜の夜中っつったら、両局とも「ジャズ」なんだよ。どっちかが「ジャズ」やったらどっちかは「バラエティ」やらんかいと。

強いて言えば、「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」が、オタクの私としては、まずまず楽しみではある。
今回、なんと、あの、20世紀少年原作者、浦沢“いっつも長すぎんだよ”直樹が鈴木敏夫プロデューサーと対談。

浦沢の「宮崎駿の発見者だった世代」話が、むかつく。てゆーか、この兄ちゃん、昔からむかつくんだよ。そんなんおまえに言われんでも的な。大塚コーセーとか、通ぶった言い方が嫌だっつの、大塚やすおでなぜいけない。
漫画作品が毎度毎度カンにさわるわけだが、今回初めて語りを聞いて、ますます鼻につくのはなぜ。
おまえのそのパクリ根性がむかしっから気に入らんのじゃぁあああ。
俺がいちばん大事にしている、宮崎駿話について、また、そういうピントのずれた、記憶違いのことを、とくとくと語る、「知ったかぶり」態度がむかつくんじゃぁああああ。
唐揚げ土曜日
土曜日、朝、千葉へ。
毎週毎週片道2〜3時間かけて、千葉外房に毎回毎回行くという暮らしも2ヶ月やると、ちょっと疲れる。だいたい千葉着いても、私は基本、サービスを提供することも多いので、ゆっくりするというわけでもない。おまけにたいていの場合は、仕事も持って行っている。ただし、ご飯は毎度、新鮮な魚介類などを中心に、うまくて、健康に良いものがたくさん食べられるのはよし。
この土日の滞在は結構疲れがピークにきている感じ。
来週は東京でダラダラか、近郊の温泉にでも行くか。

息子二人は順調。

土曜日の夜は、久しぶりに唐揚げを作る。しかし結局、俺と長男で全部食べてしまう。
日記はまとめて
日記がたまってしまった、夏休みの宿題のように。
てゆーか、夏休みの宿題をホントにためている子供なんて、実際にいるのだろうか。
もしかして、それは、メディアが産んだ「都市伝説」の一つではないだろうか。
たとえば「サザエさん」でカツオが何度もそうするシーンを毎年繰り返すことで、実際にはほとんどいない、「最終日に泣きながら(親に手伝ってもらって)宿題を仕上げる子供」という虚像を国民全部に浸透してしまったというだけではないか。


などと言い出すのは、ちょっと「実はアポロは月に行ってなかった」とか「実は911にはテロなどなかった」とか言うような、落合信彦的妄想か。

金曜日、何したっけ。子供の絵日記なんてさ、毎日書かなくていいから、ラクだよね。
天気だけは、今はインターネットでバッチリわかるし。
子供の絵日記の絵柄定番としては

1)「花火大会」(=クレヨンで花火部分、下地の闇夜は水彩絵の具で描くのがこれまた定番)
2)「プール」あるいは「海水浴」
3)「虫取り」
4)(ちょっとひねって)「ピカチュウなどの映画(私の頃なら東映漫画祭)」
5)「家族旅行」(お父さんの車や、飛行場など)
6)「おじいちゃん&おばあちゃん」=の家の近くの名所・旧跡も

これだけの定番組み合わせだけで、もう6枚OK。
絵日記なんて、10枚くらいじゃなかったっけ。
あとは

7)「ラジオ体操風景」=最近の子供はラジオ体操に行かなくていいというのは本当か?
8)「兄弟げんか」
9)「かき氷」
10)「図書館」

でも書いておけば上出来か。
雨あがる
29日金曜日。
また3ヶ月くらい散髪してないので、朝一番で行きつけの床屋に行く。
行きつけと言っても、年に3〜4回しか行かないわけだ。
しかし、そんな細い客である私のことを、店長さんのような(といってもたぶん私より年下)私の担当の方は、ちゃんと覚えている。電話で「吉祥寺拓也だけど」と言うだけで、「ああ、吉祥寺さん」とちゃんと覚えているどころか、前に何話したかとかも覚えていたり、吉祥寺駅周辺でばったり会っても挨拶してくれる。すごい記憶力だ。接客業の鏡。

とりあえず、散髪してもらいながら、「昨日、すごかったですね」と言われるが、なんのことやらわからず。「3時くらいに、雷のオトで、飛び起きましたよ」とか言われても。「そうだっけ?」
「三鷹で雷が落ちて、人家が燃えちゃったらしいですよ」
「マジで?」
「あの音なのに、わかんなかったですか?」
「いやーすげー寝てた。超ぐっすり。1時くらいに寝たんだけど」
「電車も止まってるみたいですよ」
「マジで?」
「通勤の人大変みたいですよ」
「マジで?」

たまには会話文形式の日記でお届けしました。
このように、私は、たいていのことに、オーバーに驚く。「マジで?」
これが好評であることをちゃんと私はわかってる。
「マジで?」と本気で驚くリアクションをするというのは、相手の話に「傾聴してますよー」サインであるからである。

私は結構読む本に影響を受けやすく、最近は毎日が不定愁訴外来のグッチー田口先生気分で過ごしているわけであるが、もうね、コロコロコロコロ、読む本によって、人格が多大な影響を受け続けている。人は死ぬまで一生勉強である。毎日が人生大学院である。
雑誌や漫画を含めて、雑多に本を読み散らかしている毎日であるが、それぞれに、実は相当影響されながら生きている。
もちろん全文を暗記しているわけではないが、澱のように、なにがしかは、影響を受け取りながら、脳細胞が増加し続けているわけである(もちろん古いものを代謝しながら)。

そんなバカ文章の影響を受け続けている私であるが、その影響受けたバカ文の一つが、今でも覚えているけれども、「プロカウンセラーの聞く技術」という、ありきたりなノウハウ本である。
いやほんと、この本は、なにしろ主張が驚くほどシンプルであるだけ、人の話を聞く方法については、相当に影響を受けた。
この本をきっかけに、コミュニケーションは劇的に変化したと言っても過言ではない。
世間でこの本が相当低い評価を受けているのも聞いたことが多々あるけれども、私の読んだその他のこの手の「一般庶民向けリスニング方法」の本の中では、私は圧倒的にこれがいいと思う。新書レベルでうんざりするほど出てますが、私の知る限りではこれに勝るものなし。

とにかくこの本の言うことを、できるだけ素直に、そのままの形で、批判的精神をもたずに、そっくりそのまま、受け入れた(つもりになった)。そうすると、ホントに、驚くほどのコミュニケーションの超大変化があったのであった。
いや、それだけ。別に、この本をそんなに薦めているってわけでもないですけどね。
人と本とは常に出会いのタイミングというのがあるので、いつでもだれでもこの本がベストとは限りませんしね。今の俺ならふんっと思うかもしれないし。
「SEX AND THE CITY」(映画版)
今年は本当に映画の当たり年。
「インディジョーンズ」はあるわ、「崖の上のぽにょ」はあるわ、「セックスアンドザシティ」はあるわ。
ちなみに、今年劇場で観た映画ベストワンは、いまのところ「クローバーフィールド」が一番。

ところで、この「セックスアンドザシティ」が劇場公開になると、聞いた時には、テレビ版の熱烈なファンである私は超喜んだものであります。実は今年もっとも期待していた映画であった。宮崎駿よりもこっちを期待していた。

それが、しかし、水曜日の深夜に観に行ったら、これが、もー。
あーあって感じ。
映画は、実は最初の10分でそれが傑作かどうかはわかるものだ。

たとえば、わりと似たようなコンセプトの映画、「プラダを着た悪魔」はイントロの音楽ではっきりと「この映画はアタリ」という鐘が鳴っていた。この鐘の音にいつも間違いはない。
こないだDVDで観たアタリ「ヘアスプレー」もその鐘の音は、ボルチモアの歌部分だけで、キンコンカンコン鳴りまくりであった。

「セックスアンドザシティ」はどうか。なんかね、そのテレビ主題曲をアレンジしたような、とんちんかんな曲がかかった瞬間に、「ダメだこりゃ」な鐘が2つだけ鳴った。キン・コーン。司会者も特におもしろ発言をもとめてマイクを向けたりもしないような、鐘2つ。いちばん中途半端で、「だったらでなきゃよかったのに」と思っちゃうような鐘2つ。
はっきりいって、超ダメだこりゃ、である。


「ミスタービーン」が映画になって、ひっくりかえるほどつまらなかったのを、みな覚えているかと思います。最近また映画になったみたいですが、どんな無駄遣いやねんと、あとどんだけ失敗に学ばないのかと、つーかよくそんな金が出たね、みたいな。とにかく、あの映画版第1作がひどかったのは、結構記憶にはっきりと残っているところ。
「セックスアンドザシティ」も、言ってみれば、それに相当近い失敗だと言える。

間の抜けたテレビだ。あれはね、あの40分だかの、ドラマ世界の中でやってたからこそ、ひきたったあのぴりっとした毒のあるユーモア、大人のトーク、軽妙にして洒脱な、超スーパーセンスのエロトークが、ぜーんぶ気が抜けたような、ドンクサイ「ただのハリウッドラブコメ」に堕していたわけだ。
情けない。
あたしゃ、こんな映画なら観たくなかったですよ。

宮藤官九郎のたいていの映画脚本が辛いのと似てる。ギャグは長時間の物語には合わないのだ。
「セックスアンドザシティ」は単なるラブコメじゃない、圧倒的なセンスのコメディ部分にこそ、その真価はあったはずなのに、その部分だけがごっそり落ちた、2時間超のだるーい、ラブストーリー&友情ストーリーになってしまった。がっかり。
ギャグセンスの悪い老けたお姉ちゃんたちのラブストーリーなんてなんの意味があるだろうか。観る価値があるのは、シャーロットの相変わらずのかわいらしさだけである。
サマンサがオトさなくて誰が落とすの、と言いたいところが、せいぜい、女体盛り止まりなわけでしょう、もうね、がっかりやと。


サブキャラ含めて、きちんと再集結されていたので、これはもう純粋に、テレビ版ファンの人たちへの「おまけ編」だね。たまには金払って劇場に来いと、そういうことか。
でもさ、シャーロットの友達のゲイの彼と、キャリーの友達のゲイの彼とは、恋愛関係にはならなかった話が、昔あって、そこが「やっぱゲイの人って好みが激しいのね」という超おかしいエピソードだったのに、なんじゃ、今回の帳尻合わせ的な展開は。そういうのが安易だよね。だから「おまけ編」とか思われちゃうんだよ。

とにかく毒気が抜けてるし、ギャグのパンチが弱いし、何よりウリだったキャリーたちのセンスの良い分析もさっぱり。そして長々とした、単なる友情ストーリー&ラブストーリーがダラダラと続く。
ファミリー総出演がわれわれファンには嬉しかっただけ。どうせだったら、エイダンやらバーガーやらカイルマクラクランも出したらどーか。
特急と喜多善男
今日は緊急要請の特急仕事のために、昨夜遅くに東京に戻ってきたのであった。
ホントは、この仕事がなくっても、千葉にいたら、子供と遊んじゃって、ちっとも仕事にならないから、東京でやらんといかんのであった。だいたいね、ネット不通のノートパソコンじゃ、仕事する気になれないのだ。

午前中はAの件の、直し依頼が入っていたので、それに対応。
で、ゴゴイチにBの件、今日の本番のグラフが到着。

パッと見る、おお、カッコイイ。最近見た報告書グラフの中でも、これは、ダントツの美しさだ。
プロの調査マン仕事であれば、正確なものとか、論理的なものとか、そういうのは、もう当たり前であって、あとは、いかに、美しいかがその価値を決める。
カローラもフェラーリも、クルマとしては同じようなものだと言えるが、その差は見る人が見れば一目瞭然、クルマの存在そのものとして、フェラーリが美しいのだ。それは単なる美ではない、エンジンの音、足回り、あらゆる意味で、カローラよりも美しいのだ。同じ工業製品であっても、価値のあるものと、価値の低いものは存在する。

そんな感じで、はっとさせるほどの、優れた報告書のフォーム。
かっこいい。マジで。
と思ったら、2ヶ月くらい前に、私が作ったものに、(今回時系列調査の二回目なんで)スタッフの方が、数値を入れ替えてくれたものであった。
いやーーー、長い前振りですが、こっからが本題、「さすが、俺」。

昔から、絵描いたり、文章書いたりすると、何度も何度も見直しては、たいてい「さすがは俺」と思ってにやにやするナルシストな自分であった。

今日の急ぎの仕事はコメントを書いていくだけ。コメントのコツは、「そこで言うべきことは何か」を絞ることだろうなーと最近思う。「そこからわかることは何か」を書いているだけではたぶん、弱い。それ(わかること)言い出すと実はキリがなくなるし。「言うべきこと」を絞るためには、「読む人が誰か」を明確にすることだろうなと思う。「ここで『読みたがっている』内容は何か」あるいは「ここで『わかりたがる』内容は何か」を明確にすることだろうと思う。
それは単純に「ほめてもらいたがっている」とか「けなしてもらいたがっている」というような、浅いレベルの話ではない。「ここでは、どういう判断をくだしてもらいたがっている」のかということだ。あるいは「この視点での発見をしてもらいたがっている」のかということにもなるだろうか。

とりあえず、明日の朝までと言われていたこの特急案件も、夕方4時前には第1稿を送信。
小雨の中、吉祥寺へクルマで行く。
パルコの本屋で3000円以上本を買うことがわかっている時には、吉祥寺最大の立体駐車場(LAOX上)が無料になるので、クルマでいくのが実はいちばん安上がり。
そう、今日は「チームバチスタの栄光」の続編である、「ナイチンゲールのなんとか」やら「ジェネラルなんとかのなんとか」を買うために駅に来たのである。
リブロで首尾良く購入、また、TSUTAYAに寄って、「あしたの喜多善男」DVD1〜2巻・その他も借りる。
夕飯は、久しぶりにカツ丼を作る。自分の作る料理でいちばんウマイのはたぶんカツ丼だ。なぜなら、俺がいちばん好きな食べ物はカツ丼だからだ。
「喜多善男」第一話を見ながら食べる。
吉高由里子が最初っから天才ぶりを発揮。この女の子は本物の天才だと思う。

夕飯後、追加で来たグラフやFAまとめなどのコメントも作成。こうして、特急仕事も無事終了。
てゆーか、まだあと2件の仕事、これも今そーとー遅れてないか?
明日からまたネジをまき直しでGO。
誕生日
25日月曜日は自分の42回目の誕生日。
いろんな方のブログを見るにつけ、この「自分誕生日」の記載については、大きく2つの流派があることがわかる。

●流派その1「おれおれ今日が誕生日、ハッピバースデーツーおれぇええ!!」

言わずとしれた、私風。完全に私はこっちの流儀。自分大好き、Dear自分。ハッピバースデーツーミー。

●流派その2「誕生日? いつだっけ?」

またまたーー、そんな、自分の誕生日、忘れるわけないくせにぃ。いっさい、ブログには自分の誕生日のこと書きませんよ。しらんふりっ。だって、読者からのコメントに「お誕生日おめでとうございます」ってかかれるのがなんか気恥ずかしいってゆーか、リアクションに困るってゆーか。コメントがなきゃないで、傷ついちゃうし。だったら、私、誕生日は無しってことで。・・・・という奥ゆかしい(ちょっと自意識過剰な)流儀である。


とりあえず誕生日。
第二子の息子と誕生日が非常に近い。
どっちも夏休み終盤。
誕生日会の集まりの悪いタイミングである。てか、誘いにくいし。学校ないから。わざわざ電話して、お誕生日会来てくださる? とか、そんな上流家庭のようなこともできず。来てもらっても、どーせ、せいぜいカツカレーに唐揚げとケーキのパーティーだし。

午後、妻子をまたお見舞い。
夜中には、東京に戻ってきた。てゆーかね、仕事ぜんぜん、ほったらかしてるの、ヤバイよ。3つくらい動いているんである。
「チームバチスタの栄光」
日曜日。
午前中は頭痛がヒドイ。
頭痛持ちだが、こんなヒドイのは久しぶりって感じ。
たぶん、風邪がちょっと残ってるのにもってきて、突然また寒くなったからであろう。
妻実家で私が寝ている2階の部屋は、風通しが良すぎなんである。

そういうわけで、午前中はダウン。
いつもの痛み止めもちょっとしか効かず。結局倍量飲んだ。
その間、「チームバチスタの栄光」を読み終わる。
おもしろい。

●登場人物のキャラクター設定が成功要因
●医療業界の細かな設定がリアルで奥深く、これはさすがに現役医師による小説
●謎解き部分もさることながら、特筆すべきは、謎解き後の、後日談的部分のおもしろさ。分量も相当量ちゃんととってあるし、これは読み応えのある「その後」編だった。

などがこの小説の美点かと思う。
「田口」「白鳥」という相当傑出したキャラクターを造形したことで、この人たちのシリーズもあるみたい。読んでみることにした。

昼過ぎに痛みはおさまり、午後病院へお見舞い。
母子ともに超健康は相変わらず。
第二子
土曜日の朝、いつものように、千葉へ。朝7時半頃出発。到着は10時。まーまーよし。
今回の収穫は首都高に乗る前の「最悪の環八」の回避方法。
井の頭通りをそのまま直進して、永福町駅前を右折、その後20号に入り、首都高は永福から入るというのが良さそう。

天気はイマイチ。
もう、プールという感じではない。
お盆を過ぎると一気に秋。
クルマで、ドライブ。茂原で買い物など。

夜、10時過ぎ。ぜんぜん生まれる様子のなかった妻が、陣痛っぽい。
ぜんぜん、痛そうじゃないし。まーでも、一応病院行くか、くらいな感じでクルマに乗せると、少し痛みが出てきて、これで病院に行っても、普通に扱ってもらえそうな感じ。
10分走って病院に到着。
ちょっと痛そう。
看護婦さんがしばらくして、「すぐに生まれますよ」と言われる。

またまたまたーーー。こういう時って、まー10時間くらいは見てもおかしくないっつーか。ま、5〜6時間は余裕でしょうと。病院に着いたのが夜の11時くらいだったんだけど、だから私、徹夜のつもりで、「チームバチスタの栄光」を上下巻持ってきてるんだよーん。どうせ、生まれるのは明日の早朝とかじゃないの? と思っていたら、ホントに看護婦さんがバタバタしていて、マジで生まれるっつーのという感じ。
またー大げさだなーと思っていたら、11時20分、病院に到着してから30分後、陣痛が始まったっぽいタイミングからは1時間弱くらいで、ものすごい安産で子供が生まれた。マジで? こんな安産あり? て感じであった。「チームバチスタの栄光」は病院では2ページくらいしか読めずに、持ち帰ることになった。
母子ともに超健康の超安産。なによりであった。

帰宅後、「チームバチスタの栄光」を読み進める。
デッパは放送禁止用語か?
たまたま昨日の夜、「鹿男あをによし」のDVDの巻を換えるタイミングで、NHKをつけたら、女子ソフトボールをやっていたので、ちらっとだけ見ていた。ああ、7回だから、あと2回か、アメリカ相手に3対1で勝ってるじゃんと思っていたら、解説の女の人が、ただのサードゴロにやたらと興奮して、よしっよしっとか絶叫してるから、ああ、そうか、ソフトボールって7回で終わりなんだと、おまけに金メダルか、そりゃすごいなと思ったところであった。珍しく金メダルを取った瞬間のライブを見ることができた。

で、また、今日の朝、なんだか妙に早く目が覚めてしまったので、朝テレビをパラパラザッピングしていると、当然だけれども、このソフトボールの話題で持ちきり。そして、ソフトボール選手団のみなさんが、各局のスタジオをまわっているようで、日本テレビの羽鳥さんが何食ったら金メダル取れるんですか、とかバカな質問をした後で、TBSのみのさんの番組にそのメンツがまるまる流れてくるような構成であった。みのさんもきっと同じようなくだらない質問をしたことであろう。

各局はそれぞれたった一晩でよくそんな編集までして大変だったろうなーと思うような、力作取材内容をてんこ盛りの特集VTRをバンバン流していたから、どの選手が心臓に病気を持っていたとか、現監督がその人に中学生の頃お見舞いに訪れたとか、解説の前監督はどんな人となりだったとか、ピッチャーの上原選手はどこの出身だとか、キャプテンは、織田裕二のモノマネをする山本高広のモノマネができるとか、そりゃもう、いつものことだが、オリンピック金メダルを取れちゃった人たちを、国を挙げて激励しまくろうというムードが満タンな番組編成であった。

私がオリンピックのことを嫌いなのは、この右向け右で、みんながみんな、いっせーーーに、まるで戦時下の情報統制でもしかれたかのような、「今、ここで、ソフトボールのみなさんをほめたたえて、応援するように」と言わんばかりなマスコミ指導である。
荒川静香の時もそうだったし、北島ももちろん、誰の時でもそうだよね、もーいっせいに、同じような感じで祭り上げる。

今この場で、たとえば、上野選手ってさんま以上だよね、最初マウスピースかと思ったとか、そんなつまんない冗談を言うやつがいたら、おそらく非国民として、特高に抹殺されちゃうんじゃないか。そういう空気が充満してますよね。ソフトボール選手たちの悪口を言うやつは許さんっみたいな。
少なくともこうして批判的な感じなことを書いたとしても、「なにひねくれちゃって」な印象をもたれてしまいであろう。
戦時中に日本は負けるんじゃないかと予想していた人は、近所の人から仲間はずれにされたらしいけれども、そんな感じである。
「お国のために戦っている兵隊さんがいるのに、あんたはなんてこと言うんだ」とか言われちゃう。
「こんなに一生懸命スポーツをやっている人たちが、世界一になった姿をみて、おまえは感動しないのか」と怒られちゃう。

いや、感動したですよ、昨日ちょっと。あと、今朝のニュースで、心臓病の選手の話とか聞いて、実際うるうるしましたですけれども、みんなそうしてバーっと盛り上げて、どうせバーっとすぐひいちゃうじゃん。だいたい昨日以前、ソフトボールをじっくり見ていた人がいったい何人いたっつーのか。9割以上はニワカファンだろうに、みんな一斉にソフトボール通になってて、それってちょっとおかしいじゃん。そういう状態が異常だと思うんですよ。ある種の集団ヒステリーだと思う次第です。


いちばん最初に戻りますが、ちょうど私は「鹿男あをによし」のクライマックスばっかりいろいろ物色してDVDから見ているんですが、ちょうどソフトボールの最終回の前に見ていたのが、「鹿男」でいちばんイイシーンである、大和杯の剣道優勝のシーン。このシーンは何度見てもおもしろい。多部未華子に惚れる瞬間であります。
ソフトボールも感動しますが、「鹿男」の剣道も十二分に感動しますよ。どっちかというと、私は「鹿男」の方が好き。あれ、ウソの話ですけどね、超ご都合主義のありえないほどのドラマですが。上野投手より、タベミカコの方がかわいいし、カメラ割りに凝ってる上に、音楽も抜群。筋書き通りに計算されて、心にぐっと刺さりますよ、いかに演技が下手であっても。
俺がずっと女子ソフトをおっかけていたんだとしたら、そりゃ、「悲願の金メダル」(←これもたった一日で相当手垢がついた)で夜も眠れないほどの感動を味わったと思いますが、たまたま、偶然見たからってだけじゃーねぇ。昨夜のニュースで見た、あるいは初めて昨日ソフトボールの試合を見たって人にはせいぜいそんなもんじゃないかと思いますけれども。


ソフトボールのメンバーの方たちはすごく頑張ったと思うし、それで感動もしたけれども、しょせん、にわかの私たちがちょっと熱狂しすぎじゃなかろうか。なにをみんな、ソフトボール評論家に突然なっているのかと。オリンピック評論家、スポーツ評論家、みんななっているよね、この時期、一億総評論家。
女子サッカーをずっとおっかけてきた人が、オリンピックでの女子サッカーを語るのは聞いてておもしろいけれども、オリンピック選抜選手の名前も出身チームもよく知らない人が、星野ジャパン何やってるのかとか、説教したりしてるのは、単純に見苦しいんだよね。そういう知ったかぶり、恥ずかしいよと。
今日の一日
何したっけな感じの一日。

朝、Aの件作業。
風邪が治ったと思っていたら、おなかは大丈夫なんだけれども、なんだかノドの奥がちょびっと痛いのは続いている。それで、アクティブに動くと、すぐ疲れちゃうから、まだ、ちょっと風邪残ってるのかなーとも思う。

昼前、クルマで吉祥寺ヨドバシカメラへ。
息子へのお土産をおもちゃ売り場で買う。
しつこく、自分誕生日を物色。
おっと思ったのは、HDDタイプのビデオカメラ。
DVDタイプのものは、持っているが、HDDだととにかく録画時間が長いのがよさそう。
しかも、ちっちゃくて軽い。
こういうカメラ系ってのは、小さいと、気軽にぽんぽん使えるのがいいのだ。
ビクターのHDDタイプのものは、安くて5万円台、高くて13万円台って感じ。
予算的にはまーイイ感じ。
でも、今使っているビデオも3年しか使ってないのにもったいないかとも思う。

昼飯はヨドバシ横の麺通団。外でうどんを食べると言えば、必ずここ、麺通団。

クルマでふらふらと、あてもなくさまよい出す。
なんとなく、クルマ屋さんをひやかしに行こうと思いつく。
トヨタのアルファード、あるいはベルファイア、あれって結構豪華そう。
たぶん、買わないけど、試乗だけと思って、頭の中の「でっかいトヨタ屋さん」を検索。
三鷹駅から三鷹通り沿いを南下した場所、大成高校あたりに、大きなトヨタの店があったはず。
で、行くと、店員さんが、申し訳なさそうに「うちは、アルファードはないんですよ、あれは、トヨペット店なんです、ここから近いのは、東八道路沿いですね、こっからですと、あーいってこーいって・・・」と教えてくださった。

なんとなく気がそがれ、つーか、やっぱり風邪残ってるのが、ちょい眠くなってきて、帰宅。
Aの件、再作業。
しているうちに眠くなり、風邪クスリを飲んで、爆睡。4時まで寝た。おかげで体調はずいぶんとよくなってきた感じもある。

メールを見ると、明日到着予定だったBの件のグラフがあがってきている。これはコメントだけだ。
とBの件を作業開始。確か、締め切りは今度の火曜日あたりだったと思ったが、グラフアップも一日前倒しでもらってるわけだし、たぶん、明日金曜日にはできるって感じ。さくさくと進める。

夕方、肉を焼いて食べる。
「鹿男あをによし」を見る。やっぱコレ、おもしろいわ。つーか、やっぱり奈良行きたくなる。
今、Aの件をいっしょにやっている担当の方(私とたぶん同世代の女性課長)も、めったにドラマを見ないのだが、このドラマをみて、無性に奈良に行きたくなり、春ごろご主人と奈良に行ったとおっしゃっていた。そうだよね、このドラマは奈良に行きたくなるんだよ、マジで。

その後、別件の直し依頼があって、ちょっと直しなど。
Bのコメント進めたり。

今日はゆるーく終わりそう。
そうそう、最近読んだ、個人的にスマッシュヒットの本教えます。
『キャバ嬢「給与明細」のヒミツ』
キャバ嬢「給与明細」のヒミツ (講談社 Mook) (講談社MOOK)キャバ嬢「給与明細」のヒミツ (講談社 Mook) (講談社MOOK)
(2008/06/20)
藤井 良樹

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この手の水商売裏モノってのは、うんざりするほど著作が出まくっていて、その大半が、似たようなレベルのことしか書いていない、言ったらありきたりで、薄っぺらな内容のものだけれども、断言するが、この本だけは、そういう有象無象とはまるっきり一線を画している。
ダントツで突出しているとはっきりと言える。
すんげーーーーーーーーおもしろかった。
取材の深みと範囲が違う。
キャバクラ本というより、経営本だ。もちろん、ドキュメンタリーのツボ的エンターテインメント要素も超濃いい。濃過ぎなくらいに濃い。あーーーーおもしろかった。
秋葉原
昨日進めた仕事はホントにあとちょっとで終わりそうなので、今日は少し時間に余裕ができた。
ところでもう少しで誕生日なので、今年の自分への誕生日プレゼントを何にしようか検討中。

候補1)仕事用の椅子
候補2)薄型電波腕時計

このうち、どっちかにしようかなとは前から思っていたのだ。
予算はざっくりどっちにしても10万程度。

で、今日は椅子を見に行こうと、前々から各所で話題だった、秋葉原のヤマギワリビナ本館へ。
ここはSOHO家具、特に椅子の揃いが非常に良いらしい。

午後1時過ぎ、秋葉原到着。
が、しかし、秋葉原がまた、毎度毎度よくわかんない。
渋谷もさっぱりわからないが、秋葉原もごちゃごちゃしてわけわからん。JRは何本も通っているから、持って行った地図もどこがどーやら。こういう時あれか、ナビタイムか。
東京で暮らして20年になるが、路線図と首都高の構成はおおざっぱに頭に入っているものの、知ってる街なんて、暮らした街以外になると、新宿と池袋と銀座だけなんじゃないかと思う。てかね、新宿であらゆるものはまず手に入るのよ。六本木に行く必要ないし、機会もないし。秋葉原も渋谷も原宿も上野も私の人生にまったく関係ないと言っても過言ではない。
基本、吉祥寺、何かあれば新宿、よっぽどのことあれば銀座。これでほぼすべてが事足りるはずだ。

それはともかく、暑い中、迷い迷ってやっと到着。
意外と品数は少ない。
そして、なんと、その値札をみて超ショック。

10万円台の椅子なんかないよ。ほとんど。
ちょっといいなと思う椅子は、まず40万円台、安そうと思ったら30万円台。ボロっちーなーと思ったら20万円台。これはこのお店の事務用の椅子? あるいは踏み台? と思うような、クソのような椅子だけがやっと15万円とかでした。
そういうわけで、この店で選ぶのは無理。

考えてみれば、今座っているこの椅子は、5年位前に、新宿ヨドバシカメラのPC家具コーナーで買った4万円程度のハイバックチェアだ。1万円台がゴロゴロしている中、自分としては奮発した、くらいの気持ちで買ったものだ。実際なかなか優秀で、別に今回どうしても買い換えなきゃいけない要素など1ミクロンもない。ちょっとだけランクアップするかな、くらいの気持ちなんであった。
でもね、30万円も、40万円も仕事椅子に出すかよ。バーカ。自慢じゃねーが、おれんちは、ソファセットだって10万円しねーんだよ。
たとえ買い換えるとしてもこないだ吉祥寺ヨドバシカメラのやっぱりPC家具コーナーにおいてあった、よさげな椅子(たしか3〜5万円)にします。つーか、買い換え中止。秋葉原まで来て、暑い中迷ったりして、結局は意味なし。

去年、机をやっぱり自分誕生日としてお金を出したんだけど、これが20万円しなかったんだよね、なんで椅子に40万円出すかね。
しかもね、はっきりいって、この椅子のすわりごこちが、しょーじき、別にぃ〜って感じだったのだ。
まー悪くはないけど、今の椅子とそんなに変わるかって言われたら、結構わかんない。少なくとも10倍の座り心地では絶対にない。なんとかアーロンとか、かんとか、そういう横文字ブランドの椅子にだまされるなっ。ヨドバシカメラの4万円に座ってから考えろと思いました。

総武線で吉祥寺に戻る。
せっかくだから、吉祥寺ヨドバシカメラで、もういっぽうの候補、時計も見る。
時計の方は実は相当絞られていて、実物を見ながら考えるということだったのだ。

電波式の腕時計ってのは、ここ最近でやっとデザインがこなれてきて、特に先鞭をつけていたシチズンが世界最薄を実現していたりと、ちょっと一歩先を行っている感じが前からしている。
で、シチズンのエクシードで、薄型電波時計になると、これがちょうど10万円前後になるのだ。
去年の誕生日も、こないだのクリスマスも、このへんだよなーと思いながら、なんとなく、ピンと来るデザインに巡り会わずそのままになってきたのだ。
今使っている時計もシチズンのエクシード、ただし電波時計ではないモデルで、これは2000年の誕生日に買ったものだ。すーごい気に入っているのだが、まー8年使ったからそろそろ次行くかなーと思いながらズルズル。

男の三大趣味は、クルマ、時計、カメラだと言われるが、しょーじき、クルマ以外はたいした興味なし。クルマはいずれ、ベンツかBMWあるいは準じる輸入車に乗る予定でいるのだが、時計でロレックスをしてみたいと思ったことはない。フランクなんとかとか、パテックなんとかとか、名前を聞いたことはあるが、あんまり興味もない。つーかさ、それって機械式でしょ、電波時計のクオーツの方があきらかによくね? わざわざ高くて不正確な時計を買う気になれず。何百万もあれば、家のローンを先に返す。ロレックスはデザインも嫌いだし。だいたいね、男が仕事先でね、これ見よがしに、ブランド時計とかできないよ。どんな職場やねんと。打ち合わせ相手が引くっつーの。女性がブルガリとかカルティエとかしてるのは、アクセサリーの一種だからかわいくていいけど、男でブルガリブルガリとか見えちゃうのって、なーんかちょっと、どーゆーオシャレさん? て思っちゃうですよね、悪い意味で。

それはそれとして。
正直、ネットで見る分にはコレかなーと思っていた当該機種も、実物で見ると、パッとしない。
別に今のでいーじゃんと思いました。
そういうわけで今年の自分誕生プレゼントいまだ未定。
こないだ経費でやむを得ず買うことになった、キャノンイオスをそれに相当させるのがなんか妥当な気もしてきました。別にあれも、ふつーのちっちゃい(いつも使ってる)デジカメで十分なんだけどなー。
復調
朝起きると熱は下がり、おなかの調子もいい。
しょぼい風邪(?)は一日で治る。
医者の言った通り、水分をとりまくったのが良かったような気がする。
ポカリスエット2リットルを2本飲んだ。

ただ、食欲はいつもより俄然落ちている。
午前中、レンタルDVDを返し、本屋で何冊か本を買い、麺通団でうどんを食べた。
それからずっと仕事。
今日から新規の件、医薬のレポート。
途中、何も邪魔が入らず、電話も鳴らず、気がかりなメールも入らず、眠くもならず、とにかく集中してとりかかったら、すごいペースで仕事が進んだ。
だいたい80ページくらいのボリュームになりそうだけれども、夕方までで、そのグラフが大半完成した。あとは、コメントを入れていくだけ。もしかして、これ、2日でできちゃうんとちゃうか。
これまでの経験から、この担当者からの仕事で直しが入るということはまずないし。

昨日見たDVD。
「I AM LEGEND」
だめだ、こりゃ。
この手の終末ゾンビもの、としては、やはり「28日後・・・」とその続編「28週後・・・」がいかに傑作であったかを再認識させる一作。
もうね、ハリウッド版の「28日後・・・」としか思えないのだ。
いまやCGでいくらでも廃墟を作り放題だしね、「28日後」を超えるぞーと意気込んで、作ったはいいが、結果、気の抜けたコーラみたいな、二番煎じにしかならなかったというかわいそうな映画。
ダニーボイルおそるべし。
ホントに、アレはいいのよ。
「バイオハザード」よりも「28日後・・・」。
このタイプの映画の金字塔、それが「28日後・・・」。

それらを午前中に返却し、先ほど夕飯を食べながら「鹿男あをによし」を観る。
テレビ放映時に、見逃しているトコロだけ。
まずは第一話の前半。第一話が放送されている時、途中から観て引き込まれたのだ。
あとは、ラスマイのネズミの正体バレの回。これも見逃してるから借りてきた。
風邪仕事
朝からほぼダウン。
おなかはくだし、微熱状態が続き、超ダルダル。
大人は、風邪くらいじゃ、仕事は休めない。
納期がずっと先の仕事ならともかく、今日の仕事は休めない。
そもそも金曜日の夜に、この件、月曜日の朝までに修正しておくんなましと連絡が入った(簡単な修正だが、結構な量なので一日仕事っぽい)んだけれども、「私、土日は今回休むんですみません」と珍しく強行に休みをとったんである。「そのかわり、月曜日特急で対応しますから、よろしく」というノリで、お客さんに了解を得た件である。
だから、今日のその修正仕事は休めない。

だるい。
そもそも修正つっても、私が間違えたとか、ミスしたとか、そういうわけじゃーない。
報告書体裁についての、一部見解の相違というか、お客さんごとの好みの問題に合わせるとか、そういうレベル。
この担当者とは今回が初仕事だったんで、ちょっとお互いの勝手が違ったということだ。
内心、俺の方がいいじゃん、あきらかに、と思ったとしても、そんなね、テレビドラマじゃないんだから、そんなこたーもちろんおくびにも出さない。「踊る大捜査線」じゃないんだし。そんなくだらないことで、もめていては仕事はできない。
向こうが責任を持って、直してと言う時には、お金をちゃんといただいて直すだけだ。
ただ、嫌なのは、こういう、何段階も何層にもクライアント関係があるような仕事の場合、
(1)メーカー→(2)代理店→(3)調査会社→(4)私
のような時ね、
(3)が(4)の私に、ここ直してね、と(3)の趣味で直し指示を言ってくるのがまず第一弾、
で、私は当然、その(3)の言い分を「ダセーなー」と思いながらも、直すわけであります。
ところが、(3)が(2)に出した時に、その(2)がここさーこうしてよーと、直しの指示が来たとして、それが最初に私がやったのと同じだった場合ね。
結局、その途中にやった私の直しの作業はいったいなんやったんやろうと、ちょっと徒労感がある場合もあったりして。
おまけにそのうえ、(1)から(2)にぜんぜん違う指示が来たりなんかして。
もうね、めちゃくちゃになってくるわけだ。

で、いろいろな修正指示が来る場合、(4)の私以外は、みな口頭やらメールやらで、指示を言うだけですむんだけど、世界の末端である私は、常に毎回、そのたびたびの指示通りに、コチョコチョ直すわけであります。

とまー以上は最悪のケースであって、ホントのところ、最近の私は、だいたい同じようなお客さんとばかり仕事して、初めての方ってケースはほとんどないから、直し修正依頼ってケースはほとんどないのが実際ではありますが。ただまー駆け出しの頃というか、最初の頃はそんなんばっかで、結構大変であった。
まーもちろん、直し直しが入ることコミコミで相応の料金をいただいているわけなんで、ホント、私がこんなところに愚痴っぽく書くことはないんだけど。やっぱ風邪だと精神的にネガティブになってくるのか。



と、ずいぶん、当初書こうとしたことから(いつものように)ずれてきた。
ともあれ、風邪でだるい中、修正やったですよ。通常なら半日であがるようなことだったけども、休み休みで結局この時間(夜7時)。
午前中病院に行ったんだけど、そこでもらったクスリがうまく効いたみたいで、ずいぶんマシになってきた。明日にはほとんど良くなってるような予感。てか、こんなに、日記が書けるなら大丈夫。でも昼過ぎは結構辛かったなー。
日曜日
日曜日は天気がイマイチ。てか、寒い。軽く風邪っぽいくらい。

昼飯を茂原の「一心太助」で食べる。
帰宅、ちょっと仕事、ちょっと子供と遊ぶ。

夜中1時頃、千葉出発。東京到着が3時ぴったり。まったくの渋滞なし。2時間で到着。
土曜日
土曜日は朝5時起床、5時30分に出発。120キロ先の千葉外房到着が7時30分。ちょうど2時間。

このあたりは、とにかく渋滞期間。私は並ぶの、混むの、がすげー嫌いなんで、何がどーでも渋滞は外す。渋滞するくらいなら、電車を使いたいくらい。渋滞を避けるためなら、早起きとか夜中ドライブとか、もー超ぜんぜんオッケーな体質。

到着後ちょっと昼寝。
息子とプールに行く。
その他ドライブなど。

「流星の絆」なども読む。
残っていたテープ起こしも進める。
「ヘアスプレー」
公開時に、「ドリームガールズ」よりイイと言う人もいて、それを聞いて、「んなわきゃーねえだろ」とかちょっと思っていたんだけれども、今回初めてDVDで観て、納得。相当レベル高い。超おもしろい。
DVDを観て「劇場に行けば良かった」と思った映画なんて、ここ何年も、これくらいしかない。つーか、もしかして初めてか。すごいデキが良いミュージカル。

「シカゴ」からこっち、とにかく、ミュージカルは当たりが続く。
そもそも私はミュージカルって好きじゃないのだけれども、そういう人をものめりこませる、デキの良さ。
「シカゴ」のレニーゼルウィガーもややポチャで有名(ブリジットジョーンズ2はポチャどころではなかった)、「ドリームガールズ」のエフィもガッチリ食べたでしょうタイプ、そしてこの「ヘアスプレー」も柳原加奈子系。
つまりここのところのミュージカル傑作シリーズは、いずれも、ポチャ女優によるものが目立つ。
彼女たちの、「自己肯定の強さ」が観ていて非常に気持ちいい。
太っていることを、気にしている様子がほとんどないところがいい。

●1920年代のシカゴ
●1960年代のデトロイト
●1960年代のボルチモア

と「昔のアメリカ」が舞台ってのも共通。特に後2者は黒人音楽のかっこよさが目立つ。
墓VIEWな実家
暑すぎなんで、こりゃさすがに会社も休むだろうという感じ。
たぶん、この時期は、通勤時間の電車に乗っても、都内は結構空いてるんだよね。
たくさんの方がお休みされているであろう、いかにも典型的な「お盆」の夏。
テレビでは高校野球、今年はオリンピック。
観光地は渋滞。
お墓参りの人が多い。

そういえば、今は兄貴一家が住んでいる下関の実家は、隣がお墓であった。
今にして思うと、だからたぶん、ずいぶん値引きされてあの家は両親も買ったんとちゃうかなーと思う。

しかし、我が家では、そういうのを気にする人は誰もいない、まったく「霊感のない」家族であった。
記憶の中で、確か一回くらい、ちょっと不思議かなーと思うこともあったのだけれども、たぶん、それも私が寝ぼけただけであろう。と、そんな感じに気にしないタイプである。今でも、墓の隣だからすげー戸建てが安いよと言われたら、買っちゃうかもしれない。うちの奥さん的にNGが出そうだけれども。
兄貴一家が住んでいるわけだが、もしかして、兄貴の奥さんはそれが嫌だったかもしれないし。

とにかく私は下関の実家で、お墓の隣の家で、青春の始まりを過ごしたわけだ。
しかも、私の部屋がバッチリいちばんのお墓VIEW。陽当たりも家でいちばん良かったかわりに、いちばん墓からの距離も近いところがマイルームであった。

マジで、数メートル先の目線のところに墓石がずらーーーーと並んでいる。結構大きな墓地つーかお寺だったのだ。
お墓の隣で暮らしていて、何がいちばんいいのかって
●すげー静かなこと
これが、なんつっても、うるさいの嫌いな私には何より抜群に気に入っている点。
そして
●ほとんど人がいない(しかしだだっ広い敷地)
だから、音もなければ、誰かにこっちの部屋をのぞかれたりする心配もほとんどない。風通しも超抜群。高台だったしね。
当時はリビングに一台だけクーラーがあったのみで、私の部屋には扇風機しかなかったわけで、夏なんか超暑いのだ。だから窓は全開して扇風機で過ごしていたんだけども(あるいはクーラーのあるリビングで昼寝)窓開けても、見渡す限りの、墓墓墓で、だーれもいない。これは結構気持ちいい。

毎日毎日墓の横ですと、墓のイメージも良くなるものです。
お墓って、そんなに怖い場所じゃないですよ。供養されている人がいるからお墓になっているわけだから、そんなにヒドイ亡くなり方をされた人も田舎のことだしあんまりいないんじゃないか。
毎日天気の良い、空気の良い中で、お墓をずっと観ていると、わりと、明るいイメージがつきます。
お墓好きにはならなかったけれども、特に嫌いになる理由はなかったです。
霊感はないし、変なことやら怖いことなんてほとんどなかったわけだし。


ところで、そんな墓の横の部屋で過ごしていて、実はいちばん、困ったのがこのお盆の時期なんであります。
お盆にはやたらと、墓が混むんだよね、かなりな参拝客で妙ににぎわってしまう。沖縄じゃないんで、お墓の横で酒飲んだり、飯食ったり、踊ったりされる方はいませんでしたが、通常は開けっ放しでよかった窓も、お盆の時にはちょっと気を遣う必要がある。何しろほんの2〜3メートルの近接でしたから、下手するとお墓にいらした方たちと、夏休みで受験勉強している私とで、バッチリ目があっちゃうわけだ。
静かさを何よりも愛する私には、お盆の時期のざわついたお墓はあんまり好きなものじゃなかったです。そして、なにより、この一年でいっちばん暑い時期なのに、窓を開けるのがはばかられる。今みたいにクーラーもないし。
そういうわけで、お盆はあんまり机につかなかったです。

それが私のお盆の時期の想い出。
毎年のお盆
出張から帰って以来、土日もいれて、ずっと
●起きる→●仕事→●ご飯→●仕事→●昼寝→●仕事→●夕飯→●仕事→●寝る
と、ホントに、ギッチギチに仕事詰め。

土曜日〜火曜日までの4日間でやったことは
●テープ起こし3件分
●新官公庁調査 調査票作成
●輸送用機器 報告書1本up
●芸能人 報告書(コメントのみ)1本up

である。現在上記と別の
●輸送用機器報告書を書いているところ。
これを金曜日までにあげたい。
あとは、
●テープ起こしもちょっと残ってる。

途中気晴らしに、昼食・夕飯中にはビデオを観て(「ジャンパー」とか、「レインマン」とか、「自虐の詩」とか、「あげまん」とか、あいかわらずのメチャメチャラインナップ)、風呂上がりや寝る前にゴロゴロふとんで本を読む(「神の子供たちはみな踊る」再読、「童貞放浪記」、その他メチャメチャラインナップ)

妻が実家のため、食事の用事や洗濯などが若干めんどくさいが、子供がいない分だけ仕事には集中できる(あと睡眠もぐっすりできる)。


仕事をずっと家でやっていると、こう、充実感とともに、ほのぼのと幸せ感も漂ってくる。
だいたい毎年、この盆の時期ってのは、高校野球をつけたりしながら、ガッチガチに仕事に集中って日ばっかりである。
こう、うまく言えないが、家の中で、ずーっと仕事をする毎日って、これが結構嫌いじゃない。
出張で外にずっと出ていて、改めて思ったけれども、ホント、私は家の仕事が好き。
外出回るのって疲れる上に、非効率だし、気も使うし、やっぱ大変。
家でずっと書き物してれば飯が食えるなんて、これ以上ない僥倖だ。
神様にありがたく感謝して、この生活を続けられるようにしようと思う。
そのためには、多少の厳しい面だってやんなきゃならない。
たとえば、上記の仕事のうち、●芸能人報告書のコメントだけ●ってやつは、あれはそもそも予定はしていなかったんだけれども、昨夜(日頃お世話になっている担当の方から)急に頼まれて、そんじゃまー仕方ないかと、昨日の夜中と今朝にかけて、特急で書いたものだ。
他にも差し込みでいろんな細かい仕事がポンポコはいってくるわけだが、(たとえばテープ起こしはこんな感じに修正して、とか、グラフの色はこっちな感じに直してチョーとか)そんなん、言われた通りに器用に素早くパッパカ直していくことくらい、やるのなんざ超当たり前であります。

いいよ、おれ、会社行かなくていいんだったら、昼寝しながら仕事できるんなら、今の暮らしで十分満足だと。土日がなかろうが、夏休みがなかろうが、そんなのは特に不満でもなし。ただし、来週以降はちょっと野暮用のため仕事は抑え気味にするつもりで、関係各所に事前に連絡をしているのであった。
オリンピックの想い出
とにかくオリンピックをはじめほとんどのスポーツ中継観戦をする習慣に欠けているんだけれども、さすがにオリンピックとサッカーワールドカップは、各チャンネルがどこもかしこも大騒ぎするもんで、普通に生きていれば、それを知らずに過ごすことはできないわけだ。会社や学校に行っていれば世間話もしなきゃならない。そこで知らんぷりを通すほどの意志もなければ、カマトトでもないわけだ。でもね、正直、本当に、昔から興味がない。アレ、おもしろいのかなぁ。あと、北島は他の水泳大会でもナンバーワンになってるはずなんだけれども、どうしてオリンピックで一位をとるときだけ、こんなに大々的に国民挙げてみんなで感激しなきゃならないんだろう。私も録画で見て、ああよかったなー、北島おめでとうと思ったし、ちょぴっとウルっとはきたけれども。まー水泳がいいのは、1分くらいで勝負がつくところで、だから最初から最後まで見ても退屈ってほどの時間が流れないんだよね。実況生中継は、その前後にいらん解説やらなにやらを聞かなきゃならないから辛いけれども、スポーツニュースなどでダイジェストを見るならまーいい。

それはともかく、オリンピックの想い出。夏のオリンピックはやっぱり水泳が想い出深い。
●1988年のソウル五輪は、なんだっけ、あのずーーーっと潜っていくスタート、鈴木大地か。
 あれは、私学生時代、埼玉の東武東上線に住んでた友達の家に、4人で集まって見てました。
 この4人は高校の同級生で、大学はいろいろ別なんだけれども、なんだか結構しょっちゅう集まってたんだよね、当時。で、4人で銭湯に行って、鈴木大地の話をしたのを覚えている。
即、「笑っていいとも」に鈴木大地のモノマネ素人が出てきて大爆笑であった。

●1992年のバルセロナ五輪は、岩崎恭子が「生まれてきていちばん幸せ」な金メダルを取った年。すみません、私、まだ留年してて学生してました。で、訳あって夏休みは長期で熊本で過ごしてます。死ぬほど暑い夏でした。さんまと大竹しのぶの離婚があったのも、この年じゃなかったでしたっけ? なんかセットで記憶されてます。朝の連ドラを珍しく見てたんだけど、これが傑作、橋田壽賀子脚本の「女は度胸」で、泉ピン子&桜井幸子&藤山直美共演。

●1996年がアトランタ五輪。いちばん印象の薄いオリンピック。私は、当時多摩センターの出版社に勤務してましたが、平日代休をとってて、たまたま見たのがサッカー。日本代表が、ブラジル相手に負けなかったこと。てゆーか、川口はこの頃から日本の守護神だったのか。いくつなんだと。何年守ってくれてるんだと。なんで印象に残ってないのかって、たぶん、死ぬほど忙しかったからではないかと。あと、人生最高のモテ期でもあった。通いで免許を取ったのもたぶん、この年の夏。で、思い出したが、確かその前のバルセロナ五輪の時に、親を「免許とりたいから金くれ」と騙したのも思い出した。

●1998年の長野五輪。例の日の丸飛行隊。船木ぃと叫ぶ原田たちが金メダルの年。あれ、あと二人誰だっけ。
このとき、私は人生でほぼ最悪の時期を迎えていた。体をこわし、5年ぶりくらいに山口の実家に戻って静養していた。だから日の丸飛行隊は布団の中から見ていたのだ。あーあの頃、思い出すだけで気が滅入る。一歩間違えると、秋葉原連続殺人事件みたいなことが起こしかねないような、最悪の精神状態、未来展望にあった。自分はいったいこの先どうやって生きていったらいいのか、ほとんど絶望的な状態にあった。

●2000年のシドニー五輪。これはそれまでの女子マラソンのイメージを覆す、高橋Qちゃんとその監督のオリンピック。
私は確か、会社をやめてせいせいしていた。なんつーかふっきれたね。もうね、会社員生活とかやってらんねーと、フリーになりたての頃。独立してすぐ、そんなに仕事はなかったから、安いクルマでバンバン毎日遊びまくっていた。ちょっとだけ仕事したら、すぐサラリーマン時代の給料くらいにはなったんで、それだけあれば、安いアパートの家賃払って、生活するくらいはできるから、1ヶ月の半分以上は遊んでた印象。あの頃楽しかったなーマジで。
Qちゃんのオリンピックは、日曜日の朝だったと思ったけれども、そのときも、クルマの中のラジオ中継で聞いた感じ。これから遊びにいくぜーってところ。自分が会社員には本当に向いていないということを心底痛感し、また独立的に生きていくことが、こんなに人生をバラ色にするものかと、それも骨身にしみて感じていた頃だ。
まもなく最初の結婚をして、あっというまに離婚する(笑)。
それもふくめて、なんというか、よく晴れた雲一つない、オーストラリアの青空のように、気持ちよく澄み切った極楽な毎日。

●2002年、ついでに書くけどサッカーワールドカップ。日本と韓国で開かれたやつ。稲本が活躍、ドイツのカーンが最後に泣いた。それまでの仕事はなんとゆーか、適当に遊び半分、暮らしていければいいやペースだったのが、このあたりから、仕事的には急成長になる。大きなクライアントとの契約が続き、仕事が半端なく忙しくなってなりはじめたのがこのあたりから。しかし、今にして思うに、この頃の忙しさなんてまだまだ超序の口なんであるのであった。ちなみにこの頃には既に今の奥さんと結婚している。

●2004年アテネオリンピック。これは吉祥寺に住まいをうつしてから。ついこの間という話。「特ダネ」の小倉さんが毎度のことだが大はしゃぎ。成果としてはなんだっけ、特に記憶に残るものはなし。メダルは柔道ばっかりって感じだし。パッとしないと感じてるのは私だけか。てゆーか、またこのへんから仕事がすんごい忙しくなってきているのであった。
血統自慢
出が貴族だとか、何代か前は徳川の旗本だったとか、伊勢の藤原氏だとか、男爵だとか、カンバーイだとか、家柄自慢ほどくだらないものはない。
だいたい、自分の親とか誇る人間にロクなものおらず。
究極のブランド信仰というか、七光り志向というか、苦労が嫌いでそのくせおいしいところは絶対見逃したくないようなケチな感じがすげーする。
若い頃は女にちょいモテだが、その後まったくぼんやりした大人になるタイプに多いパターンだ。
持ってるカバンのメーカー、勤めている会社、時計やクルマがどこどこ製品で何百万円するとかしないとか、そういうことしか話題のないような、すげー中身のないショボイ男という感じがすげーする。
家柄自慢の男でろくなやつにあったことなし。そしてそういう人が世間的に偉くなった例も知らない。

トヨタ家の現副社長とか、あまたいる政治家の二世三世やら、たいした人もいはしますけれども、彼らってのは、意外とすげーびっしり自分の努力も相当あるからね。出がいいだけで、あそこまでになっているわけじゃー決してない。サラブレッドのプレッシャーをきちんと裏返すだけの何かの犠牲もちゃんと払っていることが多い。そうじゃない、そこらへんによくいる、チュート半端な家柄自慢にろくなものなし。

だいたい私はド田舎の兼業農家のせがれで、近しい親戚から大学に入ったのはすげー久しぶりという家系の中で育ち、その後もブランド企業にも勤務せずに、なんとか自分で寄る辺なきフリーランサーとして生きているわけなんで、そういうね、ブランド力やら看板の力で生きていこうとするようなタイプが、はなから嫌いなんであります。
とか、なんとか言いながら、実を言うと、ちょっとだけ、自分の血統に関する、軽い自慢話。

実を言うと、種田山頭火は親戚。遠縁だけれども、血がちょびっとはつながっているらしい。
と種田山頭火と言っても、結構大勢の方々から、「それ誰?」的な態度に見られるのである。
だーれも知らない。
まっすぐな無知でさみしい。

種田山頭火の認知度は、たとえるならば、南方熊楠くらいではなかろうか。どっちもラーメン屋の名前になりそうって感じも似ている。ところでなんで、山頭火は、北海道旭川ラーメンなんであろうか。あそこの塩ラーメンおいしいけど。どうせなら熊本ラーメンの名前にすべきなんではなかろうか。

まあ、それはおいておいて、山頭火、マイナーである。
どのくらいマイナーか、ウルトラ怪獣でたとえるならば、ヒッポリト星人くらいではなかろうか。案の定ATOKでは一発変換できないし。ヒッポリト星人の強さ、またウルトラ史における巨大な黒歴史ポイントを打ち立てた、エポックメイキング的な存在であるのに、きっとほとんどの人が忘れている。あるいはそもそも知らない。ウルトラ怪獣でいえば、「ゼットン」とか「レッドキング」だろうと、せいぜい「メトロン星人」とか「バルタン星人」だと。ちがうよ、いちばん強いのは、たぶん、ヒッポリト星人だと、俺がいくらいっても、誰も知らない。造形がイマイチだったからなー。

仮面ライダーシリーズで言うと、「デルザー軍団」くらい忘れられている。あのどいつもこいつも抜群の美しい造形、半端ない強さ、ライダーシリーズとはつまり幹部交代劇のおもしろさであったわけだが、その部分をギュギューっと凝縮したのが、この「デルザー軍団」コンセプトだったわけだ。あそこがライダーシリーズの最高潮だったと言ってもいいはずなのに、誰も覚えていない。

まーとにかく、結構知られていない種田山頭火。自慢のしがいもない。
ところが、よく読む、ブログ先で、種田山頭火のファンがいる。なにしろブログの名前が「分け入っても本の山」である。まっすぐなファンで嬉しい。
おれおれ、俺、山頭火の子孫。ずいぶん傍流だけど。昨年末に亡くなったおばあちゃんが、山頭火が食えない時に、ご飯差し入れたこともあるって言ってたよ。
筋書き
土日は仕事に集中。
テレビをつけてチラっとオリンピックの動向も気にするが、基本的に昔から私はオリンピックを見ない。
てか、スポーツ中継の鑑賞ができない体質だ。
最初から最後まで通してみるような、「我慢」ができないのである。
映画もつまんないと15分でやめるし、本もおもしろくないと10ページも読まないことが多い。
そんな退屈がりな私には、スポーツをきちんと見る我慢が昔からもてない。子供の頃からそうなんである。
「スポーツは筋書きのないドラマ」とよく言われるが、やっぱさー「筋書き」欲しいよね。
そんな偶然に頼って、ドラマとか見られないし。
ちゃんと身構えて見たいのである。
いつ点が入るのかわからない、てか、点が入ることがあるのかわかんない、そんなドラマ、ちょっとねぇ。がっかりしたくないんである。無駄にしたーと思いたくない。

とはいいつつ、自分もおっさんモードが入ってきたのか、チラっとは気にする。
いちばん最近、「ちゃんとスポーツを見た」のは、今回の甲子園大会、開幕第一試合である。
こないだの土曜日。いや、その前の土曜日だったっけか。

山口県代表が、なんと下関工業。
これは、下関市民は全員が腰を抜かすほど驚いたはずだ。
えっ、下商じゃなくて? セッコーなの?
ずいぶん長い間、山口県は宇部商業が幅をきかせてきた時代が続いたのだが、最近は、もう一方の雄とでも言うべき、下関商業がわりと頑張っている。結構最近も甲子園に出場したモノだ。うちの兄貴も下関商業の野球部に野球でとられたクチ。
下関で本気で甲子園を目指すなら、フツーはそう、下関商業にいくものだと、大昔っからそれは相場が決まっている。あまりに頭が悪ければ、そりゃ(山本譲二のように)ハヤトモに行くかもしれないけどね、とこんなの、リアルに言ったら下関の夜の街をちょっと怖くて歩けなくなるが(笑)

とりあえず、下関工業ってのはない。フツーはその線は考えない。今はちょっと事情が違っているのであろうか。
山口県予選決勝で、下関商業を破ったってのを聞いて、私はひっくりかえったものだ。
えーーーー。

しかも、甲子園が第一試合。
マジで。
ぜったい負ける。
おまけに相手は、例の甲子園優勝経験校、北海道のアレでしょう、超無理、ぜってー無理。

だからというわけでもないが、前半は見なかった。
で、途中からみたら、8対0だかで負けている。
大笑いである。
そりゃ負けるのは当たり前だが、8−0はねーだろうと、そこまでかいと。まだ前半じゃんと。甲子園にはコールドゲームはなかったはずだ。恥ずかしい。やっぱ下商が出た方がまだよかったんじゃないだろうか。

と思いながら見ていると、こっからが燃えた。
すげー展開がまっていたのである。
まさに、スポーツは筋書きのないドラマ。
やっぱさー、ドラマに筋書きなんかいらないよね。

なんと、8対0だったのが、あれよあれよというまに、下工が超がんばって、8対6まで追い上げているのである。信じられん。マジで? あと2点で追いついちゃうじゃん。奇跡は起こるのかぁあああ!!!


が、しかし、さすがに奇跡はそこで終了。
やーじゅうぶんでしょう。結局は8−6で負けました。
しかし、よくやった、ホント。ありえないほど、がんばった。
これはね、下関市民、全員が、信じられないほどの興奮をもらった。
奇跡の猛追に超大満足であった。



・・・・そんなこともあった。
でもまーなんとゆーか、スポーツってさ、やっぱ、「応援対象」が明確じゃないと盛り上がれないんだよね、それはもうはっきりとそう。
だからプロ野球とか、感情移入の対象がないと、とても見ちゃいられないんだよね。
オリンピックもワールドカップも、ほとんどの視聴者がまずルールもちゃんと知らないくせに、「にわかファン」と化すのは、あれ、「日本」という応援対象が明確になってるからでしょ。

今回、応援したくなるような、人たちってのは、私は、メグちゃんと高橋さんらのいる女子バレーくらいしかないんだけど、また、あきらかに弱そうなんだよね。やっぱアメリカに負けたし(←これもニュースダイジェストでちょっと見ただけ)。
タモリ
オリンピック開会式やら、サッカー男女の惜敗やら、甲子園、景気減速発表など、出張中いろいろなことがあったけれども、いちばん感動したことは何かと言われれば、そりゃもちろんタモリが赤塚不二男さんへ読んだ弔辞であるのは間違いがない。
久しぶりにテレビ画面を見て涙がこぼれた。

普段、ぜっっっっっっったいに、こういう湿っぽいことは言わない人が、言う台詞は重みが違う。
彼の芸能生活というのは、何十年間も一貫して、こうした「テレビカメラの前で、『悲しんで涙を流す自分』を過剰に演出することで、『なんて人間らしい自分』を他へアピールし、自己満足する」とする偽善的な態度を批判してきたのだと言える。私の知る限り、タモリは非常に潔癖かつ真摯にその言外の主張を崩すことなくテレビの前に現れてきていたはずだ。
その「偽善の排除」の姿勢一貫性が非常に美しく、たとえば、明石家さんまやビートたけしなどと比べても、頑固なまでにそのスタイルが通されてきたはずだ。
たとえば、みのもんたやら、なにやらのように、日本テレビの24時間テレビの最後、サライを歌ってみんなで号泣するようなことだけは、何がなんでもこの人はやらなかったように感じている。
そりゃタモリだって人間だからついうっかり感動する瞬間をテレビがとらえたこともあったろうけど、その瞬間の少なさは、(あれだけの露出量から考えて)圧倒的だったはずだ。

私がタモリのことを好きなのは、こうした「徹底した」ところ。
偽善を排することがそんなにいいこととは思わないし、また80年代あたりには、やり過ぎだとも思っていたけれども、しかし、「世間におもねない」態度には勇気もいったはずだし、相応の代償だって払ってきたはずなんである。ただしその「一貫性」はきちんと効果をあげてもいた。
さんまやタケシが場合によっては、大げさな感動をアピールしていたにもかかわらず、この人にははっきりとした思想態度とそれを貫く強靱な意志があった。
もちろんこの人の思想とは「思想なんかない」ということで「意志なんか持たない」というものであったからちょっとややこしいが、とにかく「賢しらに思慮深さを他人にアピールしない」という点は一貫していた。だから彼の態度は80〜90年代には日本人全体の思想観にきわめて重大な影響も与えていると言って過言ではないはずなんである。

そうして、とにかく、人前の涙やら、人の死を悼む自分を、ずーーーーっと映らないように努力してきたこの人が、さすがに恩人である赤塚不二男氏のお葬式に読むあの弔辞ね。
これはもう、何十年分の「いいとも」「タモリ倶楽部」でふざけきってきたその重みがすべてずっしり乗っかっているのである。
「これでいいのだ」
「私はあなたの作品のひとつです」
出張4
出張最終日の8月8日。
今日は取材がない。帰りの便は夕方。
それまで間が空いたので、まるまる休み日ということになる。
てゆーか、後にすんげーたくさん仕事がつっかえているので、ホントは仕事をしたいのだが、そうもいかず。

とりあえず、熊本の黒川温泉へ。
なんか意外とガラガラ。
3つのお風呂に入れる入湯札を買ってまわる。
山みず木ってトコロが良かった。

昼飯は近所のそば。
その後、まだ時間があるので、久留米へ。
久留米ラーメンを食べに行く。
これも、即席でケータイのネット検索にひっかかったところ
「大砲」
へ。まーまーウマイ。もうちょっと味が濃いのが好み。

その後佐賀空港を夜7時発の飛行機。
東京羽田着が8時30分頃。
同行者をクルマで送り、先ほど帰宅。
いやー疲れた。
出張3
8月7日、朝5時に家を出る。今日は羽田から長崎へ。羽田発の飛行機が朝6時40分のため、自宅を5時に出る。タクシーは通っていない。仕方ないので、クルマで羽田に向かう。最近羽田空港の駐車場は安くなったのだ。一泊二日なら5千円くらい。ちなみに羽田までタクシーに乗るとたぶん、1万円は超えるであろう。

羽田空港着は5時50分。大丈夫であった。
長崎へ。
長崎空港でレンタカーのヴィッツを借りる。

長崎で2件取材。
取材後、長崎中華街へ。
ケータイで検索、長崎皿うどん&ちゃんぽんがウマイと評判の店へ。
確かにうまかった。「ソー酢」と名のついた「酢」がまたうまい。

その後、佐賀へ向かう。
佐賀ニューオータニに着いたのが6時くらい。
その後夕飯に佐賀牛を食べに出る。
焼き肉で佐賀牛を食べさせる店、「龍馬」。
意外と安かった。一人6千円くらい。
出張2
怒濤の出張大週間。二日目。

大阪で朝から取材。
午前中に終える。
そっからまた、P氏がぶっ飛ばす。

超安全運転、慎重主義の私とはかーなり流儀が違うんでいろいろ冷や冷やするが、P氏はアライがまーうまい。
なにしろ、大阪出発が11時頃、東名終点の用賀に降りたのが、16時半だよ。
5時間P氏が一人で運転して、東京に着いた。
ドアツードアで考えたら新幹線並だと言ってもいい。たぶん、羽田行って、関空とか大阪空港とか経由で目的地行くことを考えたら、この方が速いんじゃないか。

しかし、出張はこれだけじゃないのが、おそろしい。
以下次号、つづく。
出張1
怒濤の出張大週間。一日目。

8月5日火曜日、朝3時15分ゴロ、家に迎えの車到着。
といっても、ドライバーは私のクライアントであるP氏。
朝、3時過ぎです。午後じゃないです、真夜中真っ暗の朝3時。

そのまま、東名を超ぶっ飛ばし。
名古屋超えて、三重某所へ!!

インタビュー&撮影など。

夕方は、三重の松坂へ。
P氏と、松阪牛の名店、「和田金」へ。
ここはテレビでやたらと紹介されてるから、一度来てみたかったのだ。
肉好きのP氏とスキヤキを食べる。もーそりゃ食う。

その後松坂の街を散策。
おまけに、さらに、焼き肉まで食う。これはきたなめのホルモン焼き。

その後、また超ぶっとばしで、大阪へ。
大阪ホテル到着が夜の9時ゴロ。
もうね、そりゃね、疲れます。
しかし、P氏は一日ずっと運転。
その疲れはずっと助手席の私どころではないはず。
ただまー人の運転は自分の流儀とずいぶん違うので、いろいろドキっとする。
P氏運転うまいけど。