全国数百人はくだらない木村多江マニア熱望の初主演映画。
やっぱりコレは劇場に行くでしょ。
てかいっとかないと。今後あるんだかどうだかわかんないし。
共演は、もっともうらやましいフリーランサーリリーフランキー。
劇場来場者には超特典の信じられないスーパーカットもあり。
なんと、
(1)木村多江、超マジ、本格派ヌードシーン大公開はもちろんのこと
(2)それどころか、これまた超マジ、アナルセックスにまで初挑戦!!
(3)ファンにとっては鼻血かつ卒倒確実、静香ちゃん以上の超長回しの入浴サービスシーン付
とまー以上事実関係にウソはありません。
もちろん、そんなエロ目的の黒谷友香や寺島しのぶの映画とはまったく違う意味で、本当におもしろかった。いや、マジで予想を遙かに超えるおもしろさ。
私、昨夜から今朝にかけて「ゴッドファーザー」と「マッドマックス2」を見たけれども、「ゴッドファーザー」より2.5倍はおもしろかったし、「マッドマックス2」より25倍はおもしろかった。
「ゴッドファーザー」は映画史に残る名作ではあるが、別におれ、イタリア人でもアメリカ人でもないし、親戚にマフィアもやくざもいないし、今は1940年代じゃなくて、2008年の日本だし。
今の日本人としてリアルタイムで感じるのであれば、間違いなく、「ぐるり。のこと」の方がずっとおもしろい。「マッドマックス2」には石油価格高騰の折、共感する部分は確かにあるが。
いまのところ、今年いちばんの「アタリ」ではないだろうか。あれだけ宣伝が派手な「ザ・マジックアワー」よりずっとこっちの方が質が高いと思うし、「インディジョーンズ」よりこっちの方が好きだ。
それにしても、渋谷、あいかわらずすっっげーーーーわからん。ぜんっっぜんわかんない。
私も東京に住んではや20年以上なのであるけれども、渋谷のことは何年たってもさっぱりわかんない。だいたい渋谷で映画見るのなんて、何年ぶりであろうか。もしかして「ハル」以来じゃねーの? それは1996年の映画です。たぶん、その前に渋谷で見た、映画って、シャルロットゲンズブールの「小さな泥棒」(1988年)だと思う。
よっっっっっぽどじゃないと、渋谷で映画なんか見ない。オシャレだとは思うが、文化的センスの低い街だと実は思っている。あるいは、非常に「浅い」街だ。内容が希薄なというか、カッコだけってゆーか。
東急沿線に住んでいたことだってあるんだけれども、当時だって映画は新宿か銀座で、あるいは郊外のシネコンで見たものだ。
渋谷の何が嫌いかって、ロクな本屋がないことね、まず、第一に絶対にソレ。このおかげで、この駅には降りる気がほっとんどしないのだ。なりだけでかいが、センスが超〜ないブックファーストとか、まだあるんだろうか。アレならまだ、丸井の横のながぼそーい店がマシなんだけれども、なーにしろ、垂直方向の移動が大変で、しかも、苦労の割に品揃えがもういっぽ。
渋谷にはBunkamura以外に文化がない。
「ぐるりのこと。」は東京では「シネスイッチ銀座」と渋谷の「シネマライズ」でしか(今は)やってないんだけど、今日は午前中バタバタ書き物していたら、銀座の時間には合わなくなってしまったので、やむをえず、渋谷で下車。
この「シネマライズ」の場所がさっっっっっっぱりわからず。スペイン坂ってのは、ラジオでよく聞いてはいる地名だが、自力でたどり着くことが非常に困難。何度も迷う。渋谷。本当に相性が悪い。渋谷よ、ああ、その安っぽい街よ。古着だか安着だかボロだか先端だか渾然となった貧乏な若者たちの街よ。その見た目にいれる力と反比例して頭の程度が弱そうな街よ。GDPのように、歩いている人間たちの偏差値を総合計すると、銀座にはもちろん、新宿や、ことによっては池袋よりも低いんじゃないかと思ってしまう街、渋谷よ。思わずポエムを語りたくなるほど、はっきり言って嫌いな街よ、渋谷。まずその迷路のような地形からどうにかしたらどうだろうか。同じ迷路でも、新宿や池袋にはそうは感じないのに、どうしておまえはそんなに感じが悪いのだろうか。きっと歩いている人のガラと頭が悪そうだからだろう。一部ポエム調でお届けしましたが、悪意はないので、無視してね。
そんなことはともかく、すごいイイ映画だった「ぐるりのこと。」。やっぱり木村多江サイコー。
あの和風なたたずまいがいいのだ。
髪の毛の黒そうな知的で古風なところがイイ。
日本人は黒髪がいちばんだと、この人を見るとホントにそう思う。
黒木瞳のダンナが電通だからといって、別にどーでもよかったけれども、木村多江のダンナが電通だと聞くと、キクショーと思うのは、私だけでしょうか。
木村多江に似合う役はいくつもある。
ぽっと思いついたところで
●神楽坂の芸者役・・・これがまたハマってる
●ダンス教室の先生のレオタード姿・・・・これがまた超似合う
●癌におかされたMR役・・・・白い巨塔でいちばん泣けるシーンはここ
なんかが特に印象に残っている。
看護婦の「白衣」や、幽霊役が似合うってのは言わずもがな。
しかし、今回の「普通の奥さん」役が、また、ここまで素晴らしいとは、予想外です。
宮藤官九郎がいろんなドラマで何度も同じテーマを繰り返していることからもわかる通り、21世紀の愛の形とは「夫婦愛」ということなんだと思う。うれしはずかし、家庭内デート、待ち合わせは我が家である。
「不倫」とは、確かに石田純一の言う通り「文化」であることは、間違いないと思う。それは本当にそうだと私は常々感じている。
しかし、文化は当然、浮き沈みがあるというか、ブームのあるもんである。「不倫は文化」だが、ぶっちゃけ、その「文化」は今もう、ちょっと古い感じで、ダサイんである。今、不倫ってそれ、超遅れてるって感じ。今世紀的な、アップトゥーデイトな文化とは、夫婦ラブラブなラブである。「不倫は文化」であるが、その文化は廃れてしまって、イマドキの最先端にしてホットなキーワードとは「夫婦ラブラブは文化」であるということであろう。
90年代末ごろに、あんだけ、うんざりするほど、不倫ストーリーが世の中にあふれだすと、質の悪いものも大量に生まれたせいもあって、不倫文化のインフレが起こってしまったのだ。不倫はいまどき流行らないんだよね。
で、この木村多江とリリーフランキーが描くのも、まさにその最先端、「夫婦愛」の話。心から素晴らしい話。「ゴッドファーザー」の「家族愛」よりずっとずっと身にしみます。ホントに良かった。
リリーフランキーと木村多江のために描かれたような脚本。てゆーかたぶん、ホントにそうなんじゃないかな。このキャストありきの映画であるのは間違いない。
寺島進ファミリーもまたいつも以上の好演技。日本映画に今出ている人、がほとんど全員出ている感じ。あと足りないのは大森南朗だけじゃねーのと思うほど、主に法廷の犯罪人役たちで現在の邦画B級スターが勢揃い。そう、法廷画家という職業を通して、90年代からのこの10数年間の日本の犯罪史の鏡にもなっているのも興味深い作りであった。
やっぱりコレは劇場に行くでしょ。
てかいっとかないと。今後あるんだかどうだかわかんないし。
共演は、もっともうらやましいフリーランサーリリーフランキー。
劇場来場者には超特典の信じられないスーパーカットもあり。
なんと、
(1)木村多江、超マジ、本格派ヌードシーン大公開はもちろんのこと
(2)それどころか、これまた超マジ、アナルセックスにまで初挑戦!!
(3)ファンにとっては鼻血かつ卒倒確実、静香ちゃん以上の超長回しの入浴サービスシーン付
とまー以上事実関係にウソはありません。
もちろん、そんなエロ目的の黒谷友香や寺島しのぶの映画とはまったく違う意味で、本当におもしろかった。いや、マジで予想を遙かに超えるおもしろさ。
私、昨夜から今朝にかけて「ゴッドファーザー」と「マッドマックス2」を見たけれども、「ゴッドファーザー」より2.5倍はおもしろかったし、「マッドマックス2」より25倍はおもしろかった。
「ゴッドファーザー」は映画史に残る名作ではあるが、別におれ、イタリア人でもアメリカ人でもないし、親戚にマフィアもやくざもいないし、今は1940年代じゃなくて、2008年の日本だし。
今の日本人としてリアルタイムで感じるのであれば、間違いなく、「ぐるり。のこと」の方がずっとおもしろい。「マッドマックス2」には石油価格高騰の折、共感する部分は確かにあるが。
いまのところ、今年いちばんの「アタリ」ではないだろうか。あれだけ宣伝が派手な「ザ・マジックアワー」よりずっとこっちの方が質が高いと思うし、「インディジョーンズ」よりこっちの方が好きだ。
それにしても、渋谷、あいかわらずすっっげーーーーわからん。ぜんっっぜんわかんない。
私も東京に住んではや20年以上なのであるけれども、渋谷のことは何年たってもさっぱりわかんない。だいたい渋谷で映画見るのなんて、何年ぶりであろうか。もしかして「ハル」以来じゃねーの? それは1996年の映画です。たぶん、その前に渋谷で見た、映画って、シャルロットゲンズブールの「小さな泥棒」(1988年)だと思う。
よっっっっっぽどじゃないと、渋谷で映画なんか見ない。オシャレだとは思うが、文化的センスの低い街だと実は思っている。あるいは、非常に「浅い」街だ。内容が希薄なというか、カッコだけってゆーか。
東急沿線に住んでいたことだってあるんだけれども、当時だって映画は新宿か銀座で、あるいは郊外のシネコンで見たものだ。
渋谷の何が嫌いかって、ロクな本屋がないことね、まず、第一に絶対にソレ。このおかげで、この駅には降りる気がほっとんどしないのだ。なりだけでかいが、センスが超〜ないブックファーストとか、まだあるんだろうか。アレならまだ、丸井の横のながぼそーい店がマシなんだけれども、なーにしろ、垂直方向の移動が大変で、しかも、苦労の割に品揃えがもういっぽ。
渋谷にはBunkamura以外に文化がない。
「ぐるりのこと。」は東京では「シネスイッチ銀座」と渋谷の「シネマライズ」でしか(今は)やってないんだけど、今日は午前中バタバタ書き物していたら、銀座の時間には合わなくなってしまったので、やむをえず、渋谷で下車。
この「シネマライズ」の場所がさっっっっっっぱりわからず。スペイン坂ってのは、ラジオでよく聞いてはいる地名だが、自力でたどり着くことが非常に困難。何度も迷う。渋谷。本当に相性が悪い。渋谷よ、ああ、その安っぽい街よ。古着だか安着だかボロだか先端だか渾然となった貧乏な若者たちの街よ。その見た目にいれる力と反比例して頭の程度が弱そうな街よ。GDPのように、歩いている人間たちの偏差値を総合計すると、銀座にはもちろん、新宿や、ことによっては池袋よりも低いんじゃないかと思ってしまう街、渋谷よ。思わずポエムを語りたくなるほど、はっきり言って嫌いな街よ、渋谷。まずその迷路のような地形からどうにかしたらどうだろうか。同じ迷路でも、新宿や池袋にはそうは感じないのに、どうしておまえはそんなに感じが悪いのだろうか。きっと歩いている人のガラと頭が悪そうだからだろう。一部ポエム調でお届けしましたが、悪意はないので、無視してね。
そんなことはともかく、すごいイイ映画だった「ぐるりのこと。」。やっぱり木村多江サイコー。
あの和風なたたずまいがいいのだ。
髪の毛の黒そうな知的で古風なところがイイ。
日本人は黒髪がいちばんだと、この人を見るとホントにそう思う。
黒木瞳のダンナが電通だからといって、別にどーでもよかったけれども、木村多江のダンナが電通だと聞くと、キクショーと思うのは、私だけでしょうか。
木村多江に似合う役はいくつもある。
ぽっと思いついたところで
●神楽坂の芸者役・・・これがまたハマってる
●ダンス教室の先生のレオタード姿・・・・これがまた超似合う
●癌におかされたMR役・・・・白い巨塔でいちばん泣けるシーンはここ
なんかが特に印象に残っている。
看護婦の「白衣」や、幽霊役が似合うってのは言わずもがな。
しかし、今回の「普通の奥さん」役が、また、ここまで素晴らしいとは、予想外です。
宮藤官九郎がいろんなドラマで何度も同じテーマを繰り返していることからもわかる通り、21世紀の愛の形とは「夫婦愛」ということなんだと思う。うれしはずかし、家庭内デート、待ち合わせは我が家である。
「不倫」とは、確かに石田純一の言う通り「文化」であることは、間違いないと思う。それは本当にそうだと私は常々感じている。
しかし、文化は当然、浮き沈みがあるというか、ブームのあるもんである。「不倫は文化」だが、ぶっちゃけ、その「文化」は今もう、ちょっと古い感じで、ダサイんである。今、不倫ってそれ、超遅れてるって感じ。今世紀的な、アップトゥーデイトな文化とは、夫婦ラブラブなラブである。「不倫は文化」であるが、その文化は廃れてしまって、イマドキの最先端にしてホットなキーワードとは「夫婦ラブラブは文化」であるということであろう。
90年代末ごろに、あんだけ、うんざりするほど、不倫ストーリーが世の中にあふれだすと、質の悪いものも大量に生まれたせいもあって、不倫文化のインフレが起こってしまったのだ。不倫はいまどき流行らないんだよね。
で、この木村多江とリリーフランキーが描くのも、まさにその最先端、「夫婦愛」の話。心から素晴らしい話。「ゴッドファーザー」の「家族愛」よりずっとずっと身にしみます。ホントに良かった。
リリーフランキーと木村多江のために描かれたような脚本。てゆーかたぶん、ホントにそうなんじゃないかな。このキャストありきの映画であるのは間違いない。
寺島進ファミリーもまたいつも以上の好演技。日本映画に今出ている人、がほとんど全員出ている感じ。あと足りないのは大森南朗だけじゃねーのと思うほど、主に法廷の犯罪人役たちで現在の邦画B級スターが勢揃い。そう、法廷画家という職業を通して、90年代からのこの10数年間の日本の犯罪史の鏡にもなっているのも興味深い作りであった。


