吉祥寺で暮らして働くマーケッターの、本と映画と仕事の日記
「未来少年コナン」についてその1
12日土曜日、朝8時過ぎに、東京出発。千葉外房へ。
環八が混んでいる。
首都高は、ボチボチ。
とにかく最近は4号新宿線の渋滞が極端に減っている。これはまずあの新しい線の影響だろうと思う。いいことだ。ただし、都心環状線を南下する時、また、葛西前後で少々渋滞。
到着は11時頃。3時間くらい。

子供と遊ぶ。
子供大喜び。

今回はお土産に、DVD再生機と、「未来少年コナン」DVD1集〜3集、「ラピュタ」「トムとジェリー」などを吉祥寺ヨドバシカメラで購入し持参。
先日「猫の恩返し」の放送を喜んで観ていたらしいので、もう、ジブリ系は大丈夫と考えたのだ。
「猫の恩返し」なら、そりゃーもう「コナン」の方が百万倍おもしろい。

水道橋博士は自分の子供にオタク英才教育とでも言うべきものを施しているので有名。
自分が感動した素晴らしいものすべてを小さいコロから見せてあげるという方針で、たとえばわかんなくても「スターウォーズ」シリーズを一から全部見せているとか。
これには共感するところも多く、てゆーか、俺も最初っからそう思ってたんであると、当然、宮崎駿マニアの私は宮崎アニメ英才教育を開始である。
まず、最初に見せるべきは、やはり、なんといっても、「未来少年コナン」。これはもう決まっている。

私が小学校の時のアニメだから、既に30年前のアニメ。
しかしながら、いまだに、というか、本当に宮崎駿は、結局これがいちばん。
今回一緒に見直しながら、はっきりと改めて確信した。
宮崎駿でナンバーワンというか、古今東西、私がテレビ画面で見たあらゆるドラマ、バラエティ、アニメーション、などすべての映像作品の中で、いちばん好きなものは、これなんである。
「未来少年コナン」
これは、本当に自分の中での横綱。
「ER」も「タイガー&ドラゴン」も「白い巨塔」も「ムー一族」も、すばらしいテレビ番組は世の中にたくさんあるけれども、「未来少年コナン」にかなうものはなし。

たとえば今回、比較のために「ラピュタ」も一部見直したわけだが(これも86年なんでもう20年前の作品、俺が大学に入学した年だ)、そんりゃーーーもう、比べものにならない位、圧倒的に「未来少年コナン」がいい。
ビジュアル的には、「ラピュタ」の方がちょっとだけいい。特に美術。宮崎ブランドが生まれつつあったため、幸せなことに予算とスタッフ確保が十分に行われたためか、細かいところでやっぱりちょっとだけ絵面は美しいと言える。そしてそのクオリティは、その後も同水準をキープしつつある。あの時点でほぼ完成型だったと言えるだろう。

「コナン」はそれに比べると、多少は粗さもあるかもしれない。いや、しかし、この当時の世界アニメーション事情からすると、「未来少年コナン」は本当に革命を起こした抜群のレベルにあり、今観ても、ぜんぜん悪くない。「ラピュタ」クラスの9割程度ではあるが、現時点でもまずたいていのアニメーション作品を圧倒的に凌駕しているのは間違いないと断言できる。

語り始めると本当に止まらないので、次に続く。
マージで、やっぱり世界一がコレ。
息子も呆然として、食い入るように、すべての動きを止めて、画面に吸い付いている。
注意力の散漫さで世界最高クラスの彼が、こんなになったのは本当に生まれて初めてであろう。
そりゃそうである。
40年間アニメを見続けてきた私が、ダントツで世界一だと太鼓判を押すこの作品をみて、私の血を受け継ぐ男が夢中にならないわけがない。
(ぶっちゃけ、途中休憩でいれた「ラピュタ」ではやはりそうはならず、わさわさとすぐに注意をそらせてしまった、違いがわかる男である)