吉祥寺で暮らして働くマーケッターの、本と映画と仕事の日記
博物館の幸せ
土曜日。雨。
今日はどこに遊びに行こうかと、まず検索する。

「お出かけ」「雨」

そこでたどり着いたのが

神奈川県川崎市 田園都市線「宮崎台」駅そば
●「電車とバスの博物館」
へGO!!

出発は9時過ぎ。
土曜日の環八は殺人的渋滞なので、裏道裏道を使ったけれども、それでも到着は11時頃。

結論は100点満点のうち120点。
超大満足。鐘5つ。

こんな定型文的な、どこにもあるような育児父さん的ブログですみません。
じゃあ、それ以外に、どんな言葉を使えばいいのだろうか。

不幸はいろんな形があるけれども、幸福はどこも似たようなものだと、トルストイも言っています。

幸せな時に、「ただあなたの優しさが怖かった」と神田川のようなことを思う人は、一生幸せになれない。
衣食住足りて家族が健康な時に、アフリカのどこかでは飢餓があるかもとか、政府は腐敗していつ北朝鮮から攻撃を受けるかもわからないとか、そういう実生活とは関係のないことを心配するような人は、何があっても常に心配し続ける人だ。空が落ちてくるかもしれないと心配するのはある種の鬱病だ。
幸せは幸せとしてじっくりかみしめる。

バターはなくなり、ガソリンは高くなる。
その点をもって、将来に絶望する人もいるかもしれないが、たいして気にしない人もいる。
絶望する人がエライわけでもないし、暗くなる人が深く物事を考えているわけでもない。
深く考える人は、可能性を閉ざすことはない。
感動と失望
クルマ関係の簡単な仕事は昨夜のうちに納品。
今日は、お酒関係のレポート、コメント80枚書く予定。
朝からコリコリ書いていると、急遽電話。
金融関係の企画書をちょっと手伝ってうんぬん。
その調査の前身とも言える定性調査を先月くらいに書いたこともあったのだ。
おやすいご用でチャッチャカチャーと、先の調査から得られた課題のまとめと今後の方向性、および新調査を実施する必然性に結びつけるための、チャート図を作成。
1時間で作り送信。
感動される。
このご担当者はいつも感動してくれるので好きだ。

そう誉められると、うーむ、なんだなーと、ここ最近の企画書やら、報告書やらの、まとめページなどをいくつか引っ張り出して眺めかえしてみる。
・・・うーん、確かに素晴らしい。
まさに感動的だ。
これ以上はあり得ない。

複雑な事象や意識の混沌を、ここまで明晰にしかも美しくユニークに図示することが他の誰かにできるだろうか。ありえない。ジャスト、パーフェクト、俺。
言うなればPowerPointの魔術師。
スーパー分析スペシャリスト。
業界のフリーランサーエボリューション。

たぶん、この要約を図にして、プレゼン資料にするセンスと、報告書のコメント早書き技能については、おそらく今、日本一にいちばん近いところにいるのが俺なんではなかろうか。

などと素直に自分に感動しているところに、水を差すようなメールが来る。

来週の同窓会関係。
都内某所のお店は、ここにしたい、とかそういうメール。
???? そこは知っている。
行ったことがある。
とある料理で有名な店だが、狭くて椅子もがたごとするし。
とにかく、店の作りが安っぽくて、じっくり10年ブリの話をするのに、あまりふさわしいとは思えないような店なのだ。
言い出してきたのは、医者やってるFだが、おまえ、もうちょっといい店にしようと思わないか。
あるいは俺たちをバカにしているか?

いやちがう、思えばこいつは、昔からそうだった。
彼がまだ研修医だった頃にも、学生だった頃も、こういう、確かにうまいが、店はキタナイみたいな、そんな店ばっかり行っていたような気がする。
好みの店のセンスとか、金が増えても減っても、ほとんど関係ないのかもしれない。
あんまり流行らない古くてテーブルがベタベタするような中華料理屋とか、カウンターしかないスナックみたいな小料理屋とか、他に誰も客のいないつぶれかけのスッポン料理屋とか、今思い出してもそんなんばっかりであった。店の汚さに反して、驚きのうまさなんであるが、俺はね、もっとね、落ち着いて話ししたいんである。別に料亭行こうとか言ってるんじゃないっての、個室系が好きなんだって。今いっくらでもあるじゃん。

話の流れで、じゃ店選びは、Fにおまかせっとメールに書いたのを後悔した。
強引に俺がやっぱり決めておけばよかった。
人に選んでもらっておいて、文句を言うのは、人間のクズだと言ってもいい。
だったらおまえが決めろよという話なんである。
人が一生懸命立てた政策について、ブツブツ文句を言うような、野党みたいな、マスコミみたいなことだけはサイテーだ。
仕方ない、ここは一次会は、彼の店にするしかない。

また、もー一人の参加者のHが
「あー、俺、どこでもいーよー」
とすぐ返事してるし。
これで、俺反対とかできねーよ。
考えてみれば、このHも高校時代からそうだった。
むかしっからこのHには、意見というものがない。
大学もどこでもいーよーと、だから現役でさっさと入学し
就職もどこでもいーよーと、こだわりなくはやりの企業に入社し
女の子も誰でもいーよーと、異例の早さで結婚したのだ。

Hには娘さんが二人もいて、上はもう中学生だという。
本人ハゲたらしいので、それを見込んでとっとといろんなことを前倒しにしてきたのだろう。
確かにあいつがハゲるのは昔からかなり想定の範囲内であった。

とにかく、そんなことで、結局一次会の店は、そこに決まってしまった。
がっくり。
いいのか。俺。

俺は、試合に負けて、勝負に負けたのだ。
・・・どっちも負けじゃん!!!

詰めの甘さに後悔が漂う。ああ、なんで俺、店まで決めちゃわなかったのだろう。
俺がなんで幹事をするのかって、自分の好みの店に決めることができるからじゃん!!
飲みながらきっと俺は、頭の片隅に、こんな店じゃないほうがよかったと、思いながら話をするような気がする。
そんな金曜日。残りのページ書かないと。
同窓会
こないだの日曜日、高校の同級生からすげー久しぶり(10年以上ぶり)に電話があった。
それをきっかけに、あれよあれよと、3人だけのプチ同窓会の段取りが決まった。
実施は来週の金曜日、都内にて。
だいたいうちの高校卒業生の男は、たぶん7割方は、今東京周辺で働いているはずだ。
あんまり地元で就職とかいなかったはず。

「まさか、Hが石油会社とはなぁ」
「まさか、Fが医者になるとはなぁ」
「おまえが、まさか、ロボットになるとは思わなかったよ」
「俺だって思わなかったよ、キーガチャン、ピコピコ」

来週はそんな予定。
とにかくこういう場面では、私は常に、幹事的に動いてしまう。
これは性分なんである。
俗に言う「仕切り屋」。
自分では「班長体質」と呼んでいる。

今日は終日、クルマ関係の仕事。
1000件の自由回答をアフターコード化していた。

「○○について自由にお書き下さい」という質問があるが、これを集計することがあります。
ざーっと読んで、それを、分類する。
私のこの20年近くになる調査マン人生において、だいたいね、どんな自由回答も、たぶん、20個前後の回答に分類できるね。まーたいていはそれに収められる。その程度に収めるように、分類軸を作るってのも、われわれ調査屋の腕の見せ所ではあるけれども。それ以上になったらめちゃくちゃになってなんだかわかんなくなるし、なんつっても集計と振り分けが実にめんどくさくなる。
その数がだいたい20個くらいだと、最近悟る。

この見地からみると、逆に、人の意見なんて、せいぜい20種類の代表的意見にだーいたい分けられると言うこともできる。その20以外はね「その他」にふりわけちゃっても問題ないような、少数意見なのだ。
1000件のうち、2〜3件以下の意見なんて、それ0.3%以下ってことだから、まず大勢への影響はないとみてもいいんだよね。
20種類の意見と言ったけれども、実際のところ、1割以上の大きな意見ってことになると、もうね、正直3つか4つに分けることだって十分可能なんだよね、ホントはね。


人は(特に若い人は)自分は他とは変わった意見を持った、オリジナルな人間だと、やたら思いたがるものだけれども、1000件の意見を、Excelにズラズラズラっと一列に並べて、分類記号をふりわけていくと、それがいかに、超ありふれた典型的な意見に過ぎないかってことが、ものすごくよくわかるものだ。大人になるということは、なんというか、自分はそのへんにいる、すげーありふれた、陳腐な一存在に過ぎないんだということをかみしめることだとも言える。
自意識過剰はガキのやることで、大人はみな、自分がちっぽけな有象無象の大衆に過ぎないという自覚を持つものであります。
スミス都に行く
キムタクの新ドラマは「スミス都に行く」のパクリなんじゃないかって噂も出てきているようですね。
なるほど、もしもそうだとしたら、それは確かに「アリ」かもしれません。

実は私「スミス都に行く」が大好き。
あれも前半がちょっとタルいんだけれども、中盤以降が結構手に汗握る展開で、オチの部分の急展開がまた、そーとー感動的なんであります。
バカっぽい清潔感だけの主人公役が、どす黒い政治の世界で翻弄されて、最後の最後でああいうオチをむかえるというストーリーですが、それをキムタクにかぶらせるなら、ドラマとしてはそれなりに楽しめるかもしれない。
「スミス都に行く」の翻案だとするならば、オチのタイミングで、重要なキーパーソンが一人必要なはずですが、それは誰が担当するんだろう。それは阿部ちゃんだろうか、老練政治家が妥当なんだけど、確かルビーの指輪が出てなかったであろうか。もうちょっと悪そうなヤツがいいような気もしますが。俺のイメージでは「♪昆布昆布昆布つゆ♪」の二人のうちどっちかで。(どっちでも可)

しかし、最近テレビドラマにあまりチャンネルを合わせる気力がわいてこない。
テレビドラマって、そのー、なんというか、ノリが合わないとすごく疲れてしまうのである。
高校生とかのハイテンションな中身のない話をまともに聞くと、すごく疲れるじゃん、そういう感じ。
メインの視聴者が、中高生から、せいぜい独身若手OLくらいに設定されているようなドラマって、おじさんには見ていて結構辛いのだ。

それにしても、今日はなんだかしりませんが、アクセス数が多い。
特に「欲張りなキムタク」関係で。
どなたかリンクしていただいたのでしょうか?
最近、某有名サイトからリンクをいただいたようなので、その流れなのかもしれません。
いずれにしても見ていただいてありがとうございます。
待たされる私
新規打ち合わせで外出。
明日も新規の打ち合わせで外出の予定。
さらに電話で新規依頼が2本入る

そろそろ5月の長期休暇も終わりが近づいてきた感じ。
あーそれにしても、イー感じで休んだ5月。
毎日が楽しかった。
こういうお休みは、また半年先までお預けにして、そろそろエンジンをかけはじめる感じ。
いつまでも休んでばかりはいられない。

仕事量が少ないと、とにかく「追われる感じ」がほとんどない。
そうすると心に余裕が生まれる。
たとえば今日、仕事帰りに、スニーカーを買いに靴屋さんに入る。
3年くらいずっと履いてたニューバランスのLM576UKって、もー超絶気に入っているのがあったんだけど、これを今度は色違いで同じモノを買うことにしたのだ。くたびれてきたし、こないだぬかるみにどっぷりはまってメチャメチャ汚れてしまったし。
で、お店に入って店員さんにサイズを言うのだけれども、これがなかなか出てこない、やっと出てきても欲しい色のがない。他のお店にも探してもらう。その間、ずっと靴屋でぼやーんと待っているんだけれども、これが相当待たされても、なんというか、イライラしない。帰って急いでやんなきゃいけないこともないんだし、と平日昼間にゆったり靴屋で待っている。
そういういかにも休みな感じ、いかにも自由業な感じってのが、5月と10月にだけ味わえるのだ。
あとは、もう、いっつもだいたい何かに常に追われてる、本読んだり、ビデオを見るのも、時間がもったいないからはしょりがちだったりして。
この時期は、ホントに気持ちにゆとりがうまれる。
年に2回ほどこういう時期があるから忙しい時期もがんばれるのだ。
仕事なんてメリハリだからね、毎日毎日忙しくなんかはやってられないのだ。

今、高校の時の同級生から連絡があって、その飲み会の準備もしているところ。
また、毎年恒例のネット仲間オフ会も検討中。
【エロ本】夜の桃【石田衣良】
妻誕生日。吉祥寺イタリアンの名店、リストランテイマイでランチ。
ここは予約じゃないと結構入れない店。
うまい。ちょっと足りないとは思ったけれども。

川田アナウンサー自殺はちょっとショッキング。
そのわりには、テレビの報道が少ない気がするけれども。
身内の都合の悪そうな話は、大げさに騒ぐのはよそうという、いつもの紳士協定か。
これが政治家関係だったりしたら、ズカズカ土足で入り込んでいくのがマスコミの姿勢だけれども。


石田衣良「夜の桃」を読んでいる。
これはまー数ある石田衣良「エロ本」路線の中でも最右翼。
まーだから買ったようなものだけど。
人生とはセックス、エロ最高、エッチしてますかーーー!とでもいうような彼の心の叫びが伝わる、直木賞作家渾身のポルノ小説。

私が石田衣良が好きなのは、こういう、徹底した俗物性だ。
「金」儲かって超ウハウハ。
「女」とやっちゃって、さらにワクワク。
みたいな、ばかばかしいほど直線的な、広告的感性ね。
オブラードにはくるまない直球的欲望感とでもいうか。

たとえば、女の子が、「JJ」とか「STORY」とかとにかく広告が半分以上はいってる女性雑誌を見ながら、「エビちゃんかわいー」「あとエビちゃんのもってるカバンかわいー」「あとエビちゃんの着てる服かわいー」とかストレートなボキャブラリーを心の中で連発しながら、資本主義の流れに喜んで巻き込まれていくが、石田衣良が目指すのはまさにそういう広告雑誌的戦略だ。
それが「車雑誌」でも「住宅雑誌」でも「インテリア雑誌」でも「旅行雑誌」でもいい。(みなリクルート社のものか)
とにかく、「金さえあれば(金さえ払えば)この理想的な姿に自分を投入することができる」
という妄想と消費意欲を喚起させる広告的感性、カタログ的小説、石田衣良が目指しているのはそういうものだ。
そしてもちろん、私が石田衣良が好きなのは、そうしたあまりにも現代的な欲望風景を、ベタベタのベタで(もちろん戦略的かつ自覚的に)提案し続けているところにある。

ちょっと抽象的な書き方になったが、単純にいって

●必ず出てくる金持ち主人公

の描写がリアルで楽しそうってのが石田作品のいいところ。
石田先生、30過ぎで広告代理店辞めて、フリーのコピーライターになった頃も、仕事は毎日2〜3時間しか働かないけど、年収はサラリーマン時代の3倍以上、銀座に住んで、きれいな嫁さんがいて、不景気だったが仕事には困らないみたいな頃にも、十分楽しい経済的ゆとりのある暮らしをなさっていたようだが、それがさらに作家としてデビューした途端、あっというまに、日本を代表する売れっ子小説家で、出す本がみんなガンガン売れまくり(俺みたいな読者がたくさんいるからね)、たぶん、半端じゃないほどの資産形成にまで至っているはずなんである。
そういう、「お金には困らない」人が描く、「お金には困らない」登場人物が、リアルでなかろうはずもない。

昔不景気の時代に

「清貧」

って言葉がちょっと流行ったの、覚えている人いますか?
それは確かに美徳でしょう。
ただ石田衣良はそういう美徳はなかったものとして、小説を展開します。
その思い切りというか潔さみたいなものが、一種のクライム小説のような爽快感を持つのであります。

たまに、小説は「道徳を教えるもの」と勘違いしている人が、結構いらっしゃいますが、もちろんあらゆる物語の魅力の本質は「不道徳性」にあります。
文学やら小説というのが何か「難解さがあるけれどもありがたい高尚なもの」という偏狭な誤解をもっている人には石田衣良の小説は、単なるエロ本に過ぎませんが、たぶん、そういう人にとっては、本来「源氏物語」もエロ本に過ぎないし、「伊勢物語」も不倫小説となるのかもしれません。
我慢伊坂
土曜日朝千葉の妻実家へ。
昼前に到着。茂原の「一心太助」で寿司。私の知る限り回転寿司ナンバーワンはダントツでこの店だ。
義母は足を痛めたということを金曜日に知ったので、お見舞い。
多少つらそうだが、日常生活もなんとかできているし、一安心。
千葉に持って行ったのは「ゴールデンスランバー」。
テレビもまともに映らないし、私はすることもないから、風通しの良い二階の部屋を一人で占領してずっと読んでいた。
妻子はおばあちゃんと楽しく遊んでいる。

伊坂幸太郎は、最近、我慢が必要だ。
若造の知ったかぶりな人間描写、訳知り顔で語る背伸びした陳腐な警句などがいちいちカンに障るわけだが、最後まで読み通したら、他の彼の著作のように、美しく張り巡らされたサプライズが待ってるかもしれないと我慢している。

パレードの途中に首相死亡で、教科書ビルとか出てきてるから、ああ、アレがなんか関係してんのかなーとは思うけれども・・・。首相選挙とか、わざわざそんな妙な設定にしてるのも、なんか意味あんのかよと思いながら。しかし、油断がならないのが伊坂幸太郎だ。そうやって、小手先をいじるようなことやって、また、なにかっこつけてんだよと、イライラしてたら、それをちゃんと逆手に取られて、一本取られたってのが結構多いんだよね、この人。

だいたい、伊坂幸太郎、あの、超能力者兄弟の話だっけか、政治のことを語り始めたあたりから、そーとーダメになったというのが印象。すげーありきたりな、朝日新聞的に薄っぺらな、民主党的政治意識がショボイわけだ。与党はダメ、小泉はファシスト、みたいな、おまえ週刊プレイボーイじゃねーんだから、とつっこみたくなるような、子どもっぽい政治観。
野党がエライという、その発想があまりにも直線的で、厨房ブログのような、古くさい(頭の悪い)正義感がベースにあるのが脱力してしまう。
だいたい、悪役の描写がそういやいつも、単純過ぎるというか、「ただ悪人」で深みがない。そのあたりにこの人の想像力というか、人生経験の乏しさの限界を感じはじめたのだ。つまりね、政治家=悪人で、国民は政治家にだまされて日本は全体主義に傾き始めているとか、そういうことを言い出しかねない青臭さが不快なんだよね。

いや、いかん、まだ全部読んでもないのに、また悪口書いてるじゃん、俺、だめだめ。
確かにここ何作か、マジで、なーんか俺腹が立つのが続いてたのだが。
まあ、本屋大賞とったんだから仕方ねーから読むかと、ほったらかしてたのを千葉に持って行ったわけである。

が、やっぱ、ダメ。とても「次が読みぇ」という気持ちが続かず。
退屈さに我慢ではなくて、この嫌ったらしい語り口に我慢しているのだが、その我慢が続かない。
ちょっと読んでは昼寝、ちょっと読んでは昼寝、そんな繰り返しで、一日で半分も読めず。

日曜日朝には千葉を出発。
昼に東京着。
午後は3時からマンションの理事会。
7人の理事で、3役を決める。
こういう時、面倒な役を引き受けないコツは昔から知っている。
それは、すかさず、「やれそうな役に立候補する」ことだ。
そうすると、その「面倒な理事長選挙」からは外れることができる。
そうおもっていると、隣のおっさんも、また、さすがっわかってる。
「私、副理事長に立候補します」
でたっ、オヤジ、超わかってる、俺が今、言おうとしてたのにっ
間髪入れずに私が
「じゃ、私、幹事に立候補します」
で、三役のうち、2役が決定だ。こういうのがスピード勝負、しかし副理事長がいちばんおいしいってのは、あのオヤジ、すごい嗅覚だ。俺も絶対そうだと思っていたぜ、やられた。
そういうわけで、残りのメンツで、超大変な「理事長」を巡る熾烈なバトルが開始される。
ヒラの理事か、激面倒な理事長か、その2者択一駆け引きに出るくらいならば、ここは賢い人は、「副理事長」か「幹事」という名ばかりの三役になるのが正解ってもんである。
俺なんか特にほとんどの時間家にいるんだから、そのままほっとくとあやうく理事長にさせられてしまうところだった。

そんな無意味なことで、数時間を過ごす。
サラリーマンは、その企業人生の大半をこうした「無意味な会議」で時間を取られてしまうものだ。
それは私はものすごくよく知っている。
そういう無駄な時間は、1分でも短くしたかったために、私はフリーになったみたいなものだ。
しかし、さすがに、マンションの理事会は免れない。
そして私もバカじゃないので、一生付き合う可能性のあるマンション住民のみなさんに「早く決めろ、バカ」とか暴言をはくわけもない。
じっと2時間の退屈な時間を我慢する。そしてそれをこの一年間、月1程度は我慢しなければならないものだ。それが人生の浮き世の義理というものであります。世の中は我慢しなければならないことであふれている。それなのになんで、単なる娯楽である小説やら映画に我慢しないといけないのであろうか。
「ヨリが跳ぶ」(ヒラマツミノル)
ヨリが跳ぶ 20 (20)ヨリが跳ぶ 20 (20)
(1999/12)
ヒラマツ ミノル

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最近漫画喫茶で何をコン詰めて読んでいるかと言えば、もう、女子バレーマンガとして、おそらくは史上最高傑作「ヨリが跳ぶ」。
ペキン最終予選で快調な柳本ジャパンを見ていて、ムズムズと再読したくなったのである。

おもしろいよ、あいかわらず。
何度読んでもすばらしいものは素晴らしい。
連載中もリアルタイムで読んでいたが、その後、満喫で通しで読むのも、今回が二度目か。

いわゆる「ギャグストーリー」とでも呼ばれるジャンルのマンガってのは、この時代にかけてまで、結構多くて、そのどれもが傑作なんだけれども、「ヨリが跳ぶ」もその中でも特に優れたものの一つ。あんまり取り上げられることはないのが、また、マンガマニアの間で渋い人気。

●ストーリーテリング
●ギャグセンス

そのどちらも、抜群で、高い次元でバランスを取っているのだけれども、しかし、このマンガが、他に比べて大きく優れていると、今回改めて思ったのは、やはり次の点

●キャラクター造形

の見事さね。これは、ホント、すばらしい。
昔熱狂した人は、今すぐに読み返した方がいい。その価値のあるマンガです。
今読んでも新鮮そのもの。

特に、あのジャンジャカあふれるように出てきては、増殖を繰り返していく、ライバルキャラクターたちの見事な描写ね。どいつもこいつも、超本気で大爆笑であります。漫画喫茶の個室で、3回はこらえきれずに、声をもらして大笑いした。涙出る。

私は、テレビとマンガの「笑い」については、かなり厳しい視線でいるんである。
「ぐー」とかやる人には、いまだかつて、ぴくりとも笑ったことはない。
なんとかすみこのSMの真似にも、一切笑えない。
狙っている笑いは、プロがやる限り、ある一定以上のレベルのものでないと、一切笑うつもりはない。
てゆーか、笑えないんである。
田舎のおばちゃんは大笑いするかもしれないけれども、俺も40過ぎてまでマンガにどっぷりつかってるからね、ヘボな笑いは、完全無視。

しかし、「ヨリが跳ぶ」にはかっちり、大笑いさせられた。10年前のマンガだが、しかし、いまだに最先端だ。このマンガは、どっちかというと、お笑い要素よりも、ストーリー要素のほうを重視した作りになっていて、感動する場面も数え切れないくらいあるけれども、しかし、なんといっても、あの「どいつもこいつも」なバカ登場人物たちのバカぶりにだけは、吹き出さずにはいられない。あれだよね、ホント、ヨリが跳ぶにはかなわない。

主人公大久保ヨリは、オグリ製菓の女子バレーチームに所属しているわけだけれども、そのメンバーたちがキャプテンを筆頭に、濃い人ばっかりなのは、言うまでもないが、ライバルチームの面々のキャラクターが特に傑作なわけだ。しかも、実業団やらVリーグの女子バレー選手たちなんて、結構狭い社会で、主人公以外にも、みんながたいてい対戦した経験のある人たち同士で、顔見知り同士という小さい世界なんである。
特に実業団リーグは、総当たり戦が各チーム2回もあるという構成なんで、敵キャラ全員がどいつもこいつも強烈なルーティーンギャグを繰り返せるという環境にある。

オグリ最強のライバルとは、鳴海ラン&ユリ姉妹の率いるモンテルジャパンなわけだが、このモンテルのトップ2が、おそらくこのマンガの中でも最高級のバカキャラクター。さらに、日本女子バレー界の頂点にいる全日本女子バレーのエース、カジヒロコは、全登場人物にとっての目標なわけだが、これがまた美しい容貌からは考えにくいほどの、徹底したバカチンぶりを随所に発揮しつつけている。このヒロコ×鳴海姉妹の掛け合いシーンが20巻の中で一回だけあるんだけれども、そこだけはどうしても大笑いが禁じ得ず。たまらない。

それにしても、おもしろいマンガってたくさんありますよね。
それを繰り返し読むことが最高の贅沢かもしれない。
「ドカベン」再読とか、「タイガーマスク」再読とか、「ストップひばりくん」再読とか、「編集王」再読とか、時間があったらやりたいことはたくさんある。
つまんない小説を読むよりも、間違いなく充実した時間を過ごせると思う。
今週のまとめ
今週のまとめ。
5月は幸せだ。

【今週の仕事一覧】

●政府某省プレゼン用の定性調査レポートup(日〜月)
●某電機メーカー某製品評価レポートup(月&木)
●家庭用水回り製品速報レポートup(火〜水)
●エチケット系製品レポートコメント作成(水) 

どれもまー見事に小口ばっかりであるが、小口は小口なりに、全部合わせると、大物レポート一本分くらいにはなる。この1週間で相当遊びながらだったにしては、今週の稼ぎはまーそれほど悪くはない。
小口は足が早いから、即金性があって私はむしろ好きなんである。大物は作業効率からするとやっぱりイイんだけれども、金になるまで時間がかかるのが難点。コメントだけとか、アホみたいだが、そういうのあんまり出来る人いないし、一日拘束されてガーーーと書き上げて(最近はまずめったに書き直しは言われない)日給や時給に直すと結構おいしい。

【今週の遊び一覧】

●日曜日ディズニーランド(超混み、帰りに駐車場の場所がわかんなくなった)
●月曜日はちょっと仕事。夜女子バレー見始める。
●火曜日は夜焼き肉。
●水曜日は午前中、妻の誕生日プレゼント買いに新宿。昼飯は高島屋の玉寿司。
●木曜日はちょっと仕事。それ以外の時間はほとんど漫画喫茶で過ごす。
●金曜日は朝からまたトーマスランドへ。4時帰宅。


5月は遊び7割仕事3割って感じで毎年幸せを実感する季節だ。
しかし、そういう幸せはそうそう長くは続かない。

来月の予定は、実を言うと、もうほぼパンク状態に予約が入っている。
たぶん、さらにいくつかの仕事が突然押し込まれるはずだ。
6月からまた土日もなんもない暮らしが始まることは既に決定しているみたいなもんだ。

楽しむなら今のうちだと、毎日なるべく遊ぶようにしている。
誰がために
木村拓哉の悪口を書いたり、内田春菊の悪口を書いたりすると、「拍手」数が妙に多い。
みなさん、私に悪口日記を期待されているのかもしれません。
悪口は良くないです。
ただし、私は好き嫌いのメリハリが相当はっきりしているタイプなんで、好きなものは超大好きで、諸手を挙げて持ち上げまくり、微に入り細にいり、いかにそれが素晴らしいものであるかについて延々と語り、嫌いなものは、どうして嫌いかを明確に言葉にすることでますます嫌いになる傾向があります。

このブログサイトで、過去いちばんの検索キーワードは、実を言うと、「ビッグダディ」なんであります。
書いた本人もなんで? と思うようなことですが、どういうわけか、「ビッグダディ」とYahoo!で検索すると、相当前の順番にこのブログがひっかかるようになっているようなのです。
「ビッグダディ」は放映開始以来、相当好きで、大家族モノフリーク(←日本中に今何万人と存在する)な私がイチオシなものでありますが、その感想サイトは世の中に何万とあふれているのでありますが、「これがなんでおもしろいか」について、分析的に語っているのはほとんどないのが現状なのに対し、多少は考察的に書いているせいでしょうか、妙に昔から「ビッグダディ」関連で見てくださる方が多い。

他にも「鹿男あをによし」とか、山田太一とか、いろいろほめてる話も書いてるんですが、なんかしりませんけれども、「ビッグダディ」だけは妙にうちが検索上位にひっかかるんですよね。ホント、なんでという感じですが。
ただまー「鹿男」や山田太一を元テキストにして、考えを広げるってやり方は、すげーありふれてて、やる人は多いとは思うんですが、「ビッグダディ」はそうでもないってことかな?

ただし、前から、あんまりヒット数やらランキングやら、読者の感想やら批判や賞賛を気にすることなく、書いていこうとは思っています。
そういうの気にし始めると、「このサイトは誰のために書いているのか」というドツボにはまるのが目に見えている。

観客をある程度意識しているとは言え、こんな日記サイト、ほぼ9割以上は「自分のため」に書いているに決まってます。
内田春菊をけなすのも、宮崎駿をほめるのも、そのほめ方、けなし方に、自分なりの言葉を書きたいだけであります。
そんな感じなので、みなさま、今後ともたいして期待もせずに、これまで通り、ゆるーい視点で、生ぬるく見守っていただければ幸いです。
私もこれまで通り、力を込めずに、オチも付けずに、頑張らないで書いていきます。
不快な女
内田春菊、中村うさぎ、岩井志麻子が嫌いな理由。

この人たちに共通するのは

同居する男性(夫、愛人等)に対して
●あたしはあんたより稼いでるんだから
●あんたが家事をやんなさい

という「昔男に押さえつけられた過去」の恨みがあるのかしらんが(たぶんあるんだろう)
いまどき滅多にいないような、古くさい男尊女卑型オヤジの醜いクローンになっているのだ。

あの男でも嫌悪するような、うざくてキモイ、威張ったオヤジに
彼女たちは心底なってみたかったんだろう。
簡単にいって、あんなダサイほどの「威張り方」をすげーしてみたかったんだろう。

そういう逆転の根拠がなんつーか

●あたしは金を稼いでる

という点にあるのが、まず脱力するほど下品なわけだ。

まーそれはいいわ。
とにかく「金」と「権力」がほしかった、というあまりにも幼稚で薄っぺらな、即物的な野心というか、下品な成り上がり根性だけでも、唾棄すべきものではあるが、まーおいておこうと。

そのうえですね、彼女たちの精神が異常にゆがんでいるのはこっからなわけだ。

●夫や愛人に、世間の「奥さん」のように、家事や育児を強要しておいてですよ(自分が威張りたいからね)
その上で
●男のくせに、金も稼がずに、自分に「たかって」生きている

という点をこき下ろす根拠にしていることであります。
こうなるとね、さすがに、論理が破綻しているんであります。

そりゃね、普通の家庭でね、男が金を稼がずに、女の稼ぎを当てにしてたら、いかんだろうよ。
そりゃ怒られちゃうのも当然だと私も思うんですけれども、
しかし、あんたは、(最初に書いたように)、わざわざ、男女を金の力で逆転させておいて、男を自分の家事や育児をさせるように仕向けといてですね、そんなこたー言っちゃいかんだろうよと。
おまえが家事と育児を押しつけたから、金を稼ぐことなんかできないし、そのおかげであんたも金を稼ぐことに集中できたにもかかわらず、その前提にたっているのに、「うちの男は金を稼がないで、あたしの金を使ってばかり」って理屈はそりゃさすがにおかしいんである。

つまり
威張りたいなら金を払って家族を養う必要があるわけだ。
「威張りたい」けど「金は払わない(おまえも自分で稼げ)」ってのは、そりゃさすがに、通らないですよ。
「威張るから金は払う」か、「威張らないから金も払わない」か、そんなん、どっちかしか取っちゃダメにきまってるじゃん。

それはどんなに威張った昔風のダサイオヤジでも、それはそうするのがルールだから、奥さんにはお金を与えてますよ。威張るためには、そうすることが最低限の条件でしょうと。

世間の出来たいまどきの男はですね、「金は奥さんに十二分に渡している」けれども「少しも威張らない」ってそんな人だって結構いるんですよ。
それなのに、このイマドキの無頼派女流作家は、「金は払うのは嫌だ」「しかしあたしは金稼いでるから威張っていんだ」ってもう、メチャメチャな、わがままだけを通しているわけでしょう。

「威張る」って言葉を使ったけれども、これはたとえば「浮気」と置き換えてもいいわけだ。
「自分は浮気する」おまけに「奥さんには金渡さない」っていったら、それはすげー最低の男ということになるわけだけれども、内田春菊のやってることはまさにそれそのものだからね。
「自分は他の男とバンバン浮気しまくってます(他の男と子どもだって作ってます)」しかし、「自分の夫はあたしが稼いできた金を使ってくだらないもの買ってるのが腹が立つ」って、あんたねぇ。
そういうのは、浮気とかやめてから言えよって普通は思います。

自分が金の力で、夫をだまらせて、子どもの面倒をみさせて、家事も全部させといて、だからあたしは浮気する権利があるんだ、くらいに遊びまくって、その一方で、夫があたしの金を無駄使いしたって怒るのは、ちょっといろいろ欲張りすぎとちがうんじゃないのかと思うわけだ。

ダンナもサイテーだと思うけれども、それと同じくらい内田春菊もサイテーだと思ったのはだいたいそんなようなことであります。
だいたい夫婦みたいに密な人間関係ってのは、鏡になってるからね、相手がサイテーだと思っている時、あんたもまずまちがいなくサイテーな人間なわけだ。

内田春菊が派手に浮気ばっかりしてなければ、ダンナもおとなしく家事と育児にせいを出して無駄遣いしなかったかもしれないし、ダンナがちゃんとしてれば、内田春菊も浮気をしなかったかもしれない。
だいたいこのふたり、浮気とか言う以前に、まともな愛情関係のある、一般的な意味での夫婦関係ではまったくないしね。異常な育ち方をしたせいで、幸福な人間関係の築き方がまったくわからない病的な女と男が築いた、共生依存関係に過ぎない。


とにかく、内田ら平成無頼派女流たちには、基本、不快感を禁じ得ない。
そらね、なにしろ、売れっ子だから、文章は気が利いてるし、おしゃべりはさすがにおもしろいんだけれども、その底に見え隠れする、あまりにも浅ましい、オヤジ志向みたいなのが気持ち悪くてうざいんである。あまりにも物欲しげで、なにもかもを手に入れようとするような、異常な貪欲さが、暑苦しくて醜いんである。
彼女たちの軽妙なトークの裏には、食べても食べても空腹感が埋まらない亡者や餓鬼のような、頭の悪い自己主張しかないように感じる。
あの女たちには教養がないと、前日の日記で書いたのはそういうことであります。
メモ日記
毎日が楽しいと、こう、なんというか、日記に書くようなパンチが足りない。
ただダラダラとした安穏な自由業者の毎日。
メモ的で散文的なテーマ性の薄い今日の日記。

(1)スバルエクシーガ6月17日発売決定。

これはね、超マジで待ってましたですよ。私、これと、今年の秋のオデッセイの、どっちかに換えようと結構マジで考えています。
家庭環境的に、どうも、3列シートにしなきゃならんかなー的な状況なので。
レガシィは最高ではありますが、そのレガシィの車体を使ったミニバンか、走りミニバンの本家本元新型オデッセイか。どっちも気に入らなかったら、現行のオデッセイにする。これは今のレガシィと最後の最後まで迷ったものなので。エクステリアとインテリアがすげー好きなんである。

しかし、ティザー広告、今回ほど煽られるものもなし。まんまとはまっている。
スバルは広告が下手だなーとは思いますが。

車の広告と言えば、スズキの軽自動車、チャップリンが出てくる「パレット」ってCMがありますけれども、あのCM音楽ってさ、アレだよね、むかーーーし、初代オデッセイのCMでアダムスファミリー使ってた、素晴らしいのがありましたけれども、あの音楽そのまんまですよね。


(2)今日の仕事はおいしかった。焼き肉もおいしかった。
昨日のラフ案が、なんと驚くことに、一発オッケー。
確かに、構成案だけって言われてたのに、ちゃんと数値も、正式なもの使ってたしね、打ち合わせを電話で相当綿密にやったし。
直せって言われるところはないったらないはずなんだけれども、しかし、ラフってのは、みんなで見ながら、これはこうした方がいいとか、そういう調整をするための、会議に使う純粋にたたき台になるものなんで、そのまんま使われることなんて、普通はあり得ない。
だから、見積もりも、ラフ作りと、本番作りで、2人日分を取っていたのだけども、2日分の料金で一日でできちゃった。昨夜夜7時頃からラフ作りはじめて、ラフの完成が深夜12時過ぎ。今日はそのラフで代理店が打ち合わせしているはずだったんで、午前中別のレポートの要約書いてたら、午後、これでいいから、ここんとこだけ追加してみたいな、話で気が抜けた。
料金も見積もり通りでいいみたいだし。あーよかった。

夕飯は、田無の最近のお気に入り焼き肉屋。「あみやき亭」へ。
ここは信じられないほどのコストパフォーマンスであります。マージでうまい。そしてその割に信じられない低価格。トータルの満足感で、いまのところ、他を圧倒している。
たとえば、同じ青梅街道沿いには、「叙々苑」もあってですね、そこもたまに利用しますけれども、「叙々苑」だと1皿の値段からして、やっぱね、心のどっかに遠慮がある。たとえばさ、全部特上のサラになんかやっぱできないわけ。特上だと一皿で3000円とかしちゃうし。一皿ですまないし。あと、サービスが良すぎて、逆に気を遣っちゃったりもするんである、子連れだと。
それがね、この「あみやき亭」はカルビの超特上、一日限定のめっちゃレアな高いヤツ頼んでも、それが一皿800円なのね。叙々苑のいちばん安いヤツよりも安いわけ。しかし、それはさすがに限定量の最上級だけあって、少なくとも「叙々苑」の一番安いヤツよりは間違いなくうまい。たぶん、「叙々苑」の中級クラスよりもうまい、あるいはそれと同程度。「叙々苑」の中程度って、2000円くらいするけど。それに匹敵するわけだ。
1皿800円がいっちばん高いとなると、もうね、遠慮いらないわけだ。とにかく欲しい肉を好きなだけ選ぶことができる。また、ホルモンやらレバーやら冷麺やらその他ありとあらゆるものがみんなまたすげーうまいんだ。とにかく、最近のドはまりが「あみやき亭」。コストパフォーマンスが半端じゃない。激しくおすすめ。
ホルモンがまたうまいのよ、びっくりするほど。
雰囲気で勝負している(ように私には感じられる)「牛角」に飽きた方にはぜひ。ただ、都内にはまだこの田無と調布にしかないみたい。

(3)日本チャチャチャ
メグは既にしてエースの風格。木村さおりんと鉄腕エリカの調子もいい。
第二セットはギリギリだったが、いい試合でした。
たぶん、北京は大丈夫でしょう。

(4)「犬の方が嫉妬深い」
内田春菊の身勝手ブリが炸裂した、愚痴集大成の私小説。
旦那もサイテーだが、本人もサイテーだ。
もちろん本人視点の悪口集だから、ダンナのことばかり悪く思うかもしれないが、一歩引いて冷静に考えると、内田春菊もソートーですよ、と心ある人なら誰もがわかるよ。
悪口の舌鋒は鋭いのだけれども、その鏡で自分のことだけ映っていない。
自分だけはキレイに隠れているつもりだれども、読者もバカじゃないんで、そんな「頭隠して尻隠さず」なことはすぐにわかっちゃう。

最低の育ち方をした人が、そのルサンチマンとセンスだけを武器に金銭と名声は派手に勝ち取るんだけれども、やっぱり、その最低のお育ちは、最低の人たちしか呼び寄せることはできず、また自分も最低な家族を再生産してしまうという、実録にもなっている。
あの「虐待を受けた人は虐待をしてしまう」という、絶望のスパイラルから、人は逃げることができないのだろうかと、暗い気持ちになってしまうような実例がこの人の人生だ。

「成功」と呼べるものをこの人は手にしているはずだが、誰もこんな人生をうらやましいとは思わないだろう。マンガは売れて、小説は芥川賞候補にもなり、直木賞候補にもなる。家なんか3軒くらい買ってビルまで持ってる。女優もやって3回目の結婚相手は、年下のイケメン俳優。
だけどやっぱりかわいそう。哀れな人だと正直思う。
どうしてもその虐待の過去の地獄から抜け出せなくて、毎日毎日が苦しいんだろうなと、周囲の人を悪者にせずにはいられないんだろうなと、どうしてもその輪から抜け出せないんだろうなと、かわいそうだと思う。

中村うさぎみたいな、無頼派の女流に入れてもいいと思う人だけれども、それにしても、どうして、最近のこの手の女流って頭悪いんだろうなってやっぱそう思います。
具体的には、中村うさぎと、岩井シマコと、この内田春菊ね。
文章力があるのは確かだけれども(特に内田のセンスは素晴らしい)、しかし、圧倒的に教養が足りない。教養ってのは、つまり、客観的に自分を見ることのできる力。「自分は井の中の蛙かもしれない」という視点がもう絶望的に欠けている。
それが、昭和の無頼派、太宰治やら壇一雄やらとは全然違うトコだ。センスは買うが、頭が弱い。「お勉強」をあまりにもしていない感じね。
彼女たちがたんに、「トークのおもしろいエロおばちゃん」の枠から抜けきれないのは、ベースとなる教養のなさだ。足下の脆弱さが、作品の普遍性を削ぐ。将来読み継がれるような力まではないだろうなと思う次第であります。
あるようなないような
毎日毎日遊んでいるが、実はちょっとは仕事はしている。

土日は新横浜とディズニーランドへ行ったが、両日とも帰宅後は、Aの件で4件のヒアリングのまとめを作成して、土日でほぼ完成させた。

月曜日、朝イチに、Bの件のグラフが到着。
早速コメント書きスタート。といっても20ページなので、午前中には完成させ、送信。いっちょあがり。

土日月の午前中で2本の仕事完成。

そういうわけで、月曜日午後はそのままフラフラとフリータイム。
ケータイを切って、温泉へ。
夕方5時頃帰宅すると、Cの件で、担当者からデータが到着している。
Cの件は、金曜日に打診されたものの、なんとなくうやむやになっていた風なんで、とりあえずほっといたのだ。
電話で打ち合わせ。意外と難物かも。明日火曜日の午前中には構成案を提出する約束になる。
そういうわけで、今ラフを作成中。
そこに、Cの件の担当者の部下の女の子から、新規Dの件で引き合い。
スゴイ、聞いたこともないようなハードスケジュールの話。

Cの件がなかったら、全部引き受けて、さすがはロボさん、と株を上げたいところであったが、Cも急ぎなんで、たぶん全部引き受けは無理。60ページの報告書で、グラフは別業者が担当、私はコメントを水曜日からスタートさせて木曜日には仕上げるという約束で引き受ける。
Cの件の担当女性は、3月に私が電話口で怒鳴りつけた人である。
こっちも悪かったなーと思っていたところなので、なんとなくお互いに水に流すような感じになってきて助かった。

そういうわけで今週もそれなりに仕事があるようなないようなという一週間がスタートしました。
とまらない
五月はやはりほぼ毎日遊びまくり。
今日は天気がいいのでディズニーランドへ。
首都高は昨日と違って快適。
到着が9時30分。

天気の良い土日のD周辺渋滞スポットは、首都高葛西出口からディズニーランド駐車場入り口までです。
カーナビにまかせると普通ここを出口と言われます。
ので、みんなここですげー止まってしまう。
どうにもこうにもならないまま、無駄な時間を1時間も2時間も使うことになる。

ここで一口メモです。
首都高出口は、葛西じゃなくてその次の浦安で出るのが正解です。
ここで出てからほんのちょっと戻るルート。
これだとノー渋滞ノーストレスであります。

しかし今日は人が多かった。
ディズニーランドはやはり平日に仕事と学校をさぼって来るのが正解です。
早めにハングリーベアでカレーを食べる。
カルピスのいちばんおいしい飲み方をカルピスウォーターが教えてくれたように、バーモンドカレーのいちばんおいしい食べ方を教えてくれるのが、このディズニーランド内のハウス提供レストラン・ハングリーベアです。

とりあえず、天気がよくてみんなの機嫌がいい。
こういうときには特に書くべきこともないですね。
そういうわけで、幸せな気分を表す、動画を2本ご紹介して今日の日記はおしまい。

(1)笑いが止まらない:その1



(2)笑いが止まらない:その2
蟹新幹線
寝ても覚めても「きかんしゃトーマス」熱にうかされている息子は、意外と実際の電車と接することが少ない。最近「新幹線」にも興味が出てきた。

というわけで、本物の新幹線を見に、東京駅へ。
ただ新幹線を見ても仕方ないだろうと、せっかくなんで「新横浜」まで乗ってみることにした。
ただ新横浜まで行っても仕方ないだろうと、せっかくなんで「新横浜プリンスホテル」2Fの「ランチバイキング」で昼飯を食べた。

実はこれは私の周到な計算に基づいている。
今、新横浜プリンスのランチバイキングは、なんと一人2000円程度で、「カニ」も食べ放題に含まれているのである!!!

妻は、「カニ」アレルギーであるため、私は結婚以来、ほとんどカニを食べる機会を失っている。
たまに回転寿司で「カニ」が流れてくると速攻全部食っちゃうなど、その程度でしかない。
ずーっと「カニ」が食いたかった。
こないだ「マルサの女2」冒頭でカニ食ってるシーンを見て、ますます食いたくなっていたのだ。

今日は食ったよ、超カニ食った。

一皿まるまる「カニ」を載せられるだけ大量に載せて、ガッツンガッツン食って、もう一度取ってくる。
そんなことを、だいたい10皿分近くは行った。
カニにして、おそらく20パイは食ったんじゃなかろうか(ただし足部分だけ)。
今も手はカニクサイ。
すごい勢いでカニを食った。
食っても食っても2000円だ。
今後3年分は食った感じはする。あ、でも明日もカニと言われたら喜んで食べる。
バイキングの中にカニがあるってだけで、他にもたくさんのメニューはあるんだけれども、そんなチャーハンとか寿司とか鶏肉とか果物とかを、おなかに入れるのはもったいない。
とにかくカニばかり食った。
妻はカニ以外を食べ、息子もいろいろ食べたが、私はほとんどカニばっかり食べた。

昔(結婚前)「カニ道楽」で飲み食いしたこともあるが、そりゃあっというまに一人2万円以上かかってしまうものだ。それを考えると、カニ食べ放題は夢のような企画なんである。家でカニが出てくることはたぶん今後もないだろう。親の敵と思って今日はカニを食べ尽くした。

まだまだおなか的には「カニ」ウェルカムな状態であったが、今日はこのくらいにしといてやろう。
そう思って腹八分目でやめておいてやった。俺ってやっぱりちょっと大人。

そんなかんなで、また新幹線に乗って東京に戻ってきた。
そういや、今日の企画は新幹線であった。
どう考えても私にはカニが目玉であった。
ホントうまかった。
全国のカニ好きさん、新横浜プリンスへGO!!
ピザ
うちのブログは、クライアント各社に監視されていると前からちょっと思う。
今朝、「やっぱ五月は暇だ」と書いた直後、3件電話があり、「暇ならコレやってほしいんだけど」系の依頼がある。絶対みんな見ているね。(←妄想)

それはともかく、今日は妻と二人で表参道へ。
青山スパイラルの横の路地にある、ピザ屋に行きたいという要望と、もうすぐ誕生日の彼女のプレゼントを買いに。
スパイラルは実は何年も前から仕事でしょっちゅう行っているのだが、その横にあるピザ屋なんて気がつきもしなかった。スパイラルの人と飲むことはあっても、ご飯はあんまり食べることはないし。一人で食う時は、スパイラルの横数十メートルの場所にある、立ち食いそばの店で、カツカレーを食べることが多い。ここのカツカレーはマジで絶品なんである。超おすすめ。あとは、その並びのドトールで打ち合わせまで時間つぶすとか、そんな感じで、表参道らしさのかけらもない場所で飲食をしている。一人でピザ屋には入らないしね、男同士で飲む時もピザ屋には行かないなー。

しかし、そのピザ屋、なんか、いろいろな賞もたくさん受賞していたり、テレビにもちょこちょこ取り上げられるので有名なところらしく。へんな路地にあるくせに、開店から15分で満員になってるし。
11時30分開店っていうので、11時45分に行くと、もう満員で、12時30分頃なら空くと思いますと言われたのだ。入り口は何人かの有名人来店の写真やらがちらほらとあったりして、何とか賞受賞とかなんとかチャンピオンとか書いてあったりして。
で、時間をつぶしてから12時30分に改めてはいって、初めて食ったが、こりゃ確かに、ウマい。しかも、たいして高くない。場所代考えたら安いよね、ランチだからかもしれないけど。食いきれないほどのピザのセット(飲み物やサラダなどもつく)が1400円。大人の男が残しちゃうかもしれないって感じの量。ちなみに店の名前はナプレと言います。

その後表参道ヒルズなどを見るが、目当てのものは見つからず。

今日は珍しくあの辺車で行ったのだが、問題は駐車場なんである。手頃な場所がよくわかんない。
結局、少し並んで、表参道ヒルズの横、ラルフローレンのビルの横にある立体駐車場に止める。
午後帰宅すると、新しい仕事のデータが到着していた。
トーマスランド
昨日までに今週やんなきゃいけないことは全部完成してしまった。
あとは月曜日に集計データが到着してからになる。
毎年そうだが、5月はやっぱり暇だ。
で、暇な時は焦らずに、じっくりその休みを堪能することにしている。
一年のうち、8割方は、ばたばたと土日もなく早朝から深夜まで働いているのである、休める時はがっちり心から遊ぶ。

木曜日朝、最初一人で箱根の温泉にでも行こうかと思っていたのだが、子どもが保育園に行きたくないとゴネているので、二人で河口湖のトーマスランドに行くことにした。
妻は用事があるので、家で留守番。

出発が9時30分。
到着が11時30分。
中央道は空いていたが、下道で少し時間がかかるので、どうしても2時間くらいはやはりかかる。

平日のトーマスランドは、開店ガラガラ。
私と同世代の平日休みなご両親が、やはり未就学の子どもを連れてくるケースが大半だが、その数はそれほど多いわけじゃない。
アトラクション、のべ20回は乗った。
といってもそんなにアトラクションの数があるわけじゃーない。
一つの乗り物に何度も何度も乗るんである。
一番人気の「ガタガタ大冒険」はたぶん5回は乗った。
「ダンカンのジェットコースター」は4回は乗る。
とにかく遊園地がほとんど貸し切りみたいなもので、並ばなくていいってのは素晴らしい。
何回乗ってもフリーパスだから金額は同じ。

好天の中、2時間遊び尽くすとさすがに疲れてきたのか、帰ることにした。
先方出発が1時30分。
到着が3時30分。
帰りも2時間かかる。

一日遊んで、私も疲れて、夜は10時には寝てしまう。そのまま朝6時まで爆睡。
ブログの発見
朝起きると、昨夜遅くまで一緒に仕事をしていた人から、寝ている間にメールが届いていた。
ポチポチっと返事を書いて、さー今日はなんの仕事しようかなーと思っているところに、速攻、そのメール相手から携帯に電話が鳴る。
朝8時30分である。
昨日、この人とは深夜まで一緒に、仕事をしていたんである。
とある件で、この人がExcelで調査票を書いている間、並行して私がPowerPointで企画書を書いている。同じプレゼンに使うものだから当然連携しながら手分けをしていたのである。
私が寝た後にもメールが届いているんだからこの人何時まで仕事していたんであろう?
私はそりゃ自宅で仕事だからたいしたことない。だけどこの人、通勤時間もあるだろうに。大変だ。
ちなみに、女性である。たぶん、30代(?←最近の女性って見た目じゃ年齢がよくわかんない)

電話で打ち合わせて、今日もまた昨夜の続きがあることを知る。
確か、プレゼンは今日のお昼だったはずだが、時間大丈夫だろうか。

最近は、調査票や企画書にバンバン画像を貼り込むので、20ページくらいしかないファイルでも、10MGを簡単に超えちゃう。昨夜から15MGのファイルを作っている。
これ、ちょっと前までなら、フロッピーディスク15枚分くらいってことだ。
パソコンの進化はほんととどまるところを知らない。

とにかく、また超特急で作業、お昼ギリギリに企画書を完成させて、送信。
あとのプレゼンは、もちろんお任せ。

昼寝した後、別件の報告書コメントをしこしこ書く。50ページ。1日で書ける量だ。明日いっぱいが締め切りだが、たぶん今日中に完成できるはず。

※最近見直した映画
●「ブラックレイン」で松田優作の狂気ブリを堪能する。
●「マルサの女(1)」で山崎努の足の動きと、松居棒一代の若さを確認する。
●「ランボー(1)」で若い頃のスタローンのやせブリを思い出す。

※最近見つけた「ヒットブログ」
yet to be a catcher←このブログはおすすめできます、おもしろいです。

年1本か2本くらいの割合でしか、「本当におもしろいブログ」なんて見つからない。
ちゃんと読めるブログ自体、そんなに滅多にないものだけれども、中でも「おもしろいっ」とはっきりと感じるブログはそうそうないものだ。
去年一年間では「分け入っても分け入っても本の山」が最大の収穫で、その後なかなかおもしろいブログが見つからなかった。
が、ココはいいよ、キッチリおもしろい。
ブログで「おもしろいっ」と感じさせるそのごくわずかなものってのは、そこらへんの小説よりはまず120倍はおもしろいですからね。
すげーおもしろいので、3日くらい通い詰めて、3年分全部読んだ。本当におもしろいブログってのはそのくらいの価値は余裕であります。でも読み切っちゃうと、毎日のちょっとずつの更新しかなくなっちゃうから、次にいいブログがねーかなーとまた探すことになります。フツーの読み物としてのブログならそこそこ見つかるんだけど、おもしろいっと膝を叩くのは、やっぱなかなかないんであります。
レコードからCDへ
寒く、霧雨が降りそうな中、打ち合わせで外出。
3時頃帰宅、仕事本格的に開始。
午後、さらに別件で電話。今夜は急ぎの仕事を手伝うことになる。
休み終了という感じ。

「マルサの女2」の音楽がとても良かったので、久しぶりに、サントラのCDを買おうと探しているのだが、これがなかなか見つからない。
いまどきないって?
TSUTAYAでも(吉祥寺店には)ない。
さらに(なんと)Amazonnにすら中古が2点しか残ってない!!
「マルサの女」はAmazonnでも売り切れ。

ふーむと考えてみるに、「マルサの女」の頃ってのは、アレか、まだレコードだっけ?
いやいや、結構微妙だ。どっちも売ってたかもしれない。

CDがレコードの販売を追い抜いた年は、1986年。
これは私が大学に入学した年だ。
だから私は東京に来る時、レコードプレーヤーを持って来ず、パナソニックのCDラジカセを持ってきている。

で、「マルサの女」が1987年公開、「マルサの女2」が1988年公開だから、どっちもギリギリレコード併売していたとしてもおかしくないような時代の映画だ。

私は映画のサントラを聴くのが昔から好きなんで、よく覚えているんだけれども、確か「風の谷のナウシカ」(84年公開)のサントラというかイメージ音楽集はレコードで買ったのを覚えている。
しかし、「天空の城ラピュタ」(86年)や「魔女の宅急便」(89年)は確かCDを借りてきて録音したものだ。

そんなどうでもいいことを書いている場合ではなかった。
人はなぜ旅をするか
旅にはいろんな理由がある。
知り合いの料理研究家は、まー職業柄か、旅の目的は「おいしいものを食べること」とそりゃーもうはっきりと明言していた。そこはご主人は別のお仕事なんだが、夫婦そろって旅行は食いに行くことという価値観が共通している。他のことはあんまり気にしないみたい。だいたい夫婦二人とも免許持ってないから車の移動はできないし。観光も別に、温泉も特に、宿泊もビジネスホテルでもいいのかも。しかし北にうまいもの食わせる店あれば、高額なタクシー代払っても食いに行くのだという。
目的が明確だという一つの例。

バックパッカーの方々の目的とは、たぶん、「とにかく世界を肌で知りたい」感覚なんだろうか?
よくわかんないけれども。
どういうわけか、私のブログ友達には、こういう旅行が好きな人が多い。
てゆーか、学生時代から、周囲には、そんなことやってる人だらけであった。
特に大学時代は周囲の7割はそういうことやってる人といっても過言ではない。
なんでいかないの?的なことをよく言われたのだけれども、別に興味がないからとしか答えられなかった。金がないからは理由にはならない。私も貧乏だったが、彼らも負けず劣らず貧乏だったからだ。
男も女もやたらとみなアジアを中心として、世界各地を貧乏旅行しまくっていた。
今じゃないと行けないからとよく彼らは言っていたが、はっきりいって、そんなこと言ってたヤツはみな、その後も結構バンバンアジアに行ってるYO!
結局会社辞めちゃアジア行ってるし、結局向こうの人と結婚した女の子もいる。だいたいピースボートで働いていたりするし、海外駐在員になってる人も多い。ぜんぜん「今じゃないと行けない」ことないじゃん!

吉本ばななのお父さんでもある高名な文芸評論家(哲学者)の吉本隆明は、確か生まれてから一度も海外に出たことがない。あれだけ世界論とか語り、国家や国民性についての言及も目立つ人が、それでいいのかと、思う人もいるかもしれないが、それでいいのだ、と私は思う。
旅行や視察をしたからといって世界はわかるわけでもなかろうと思うのである。あ、そりゃわかる発端には絶対になるとは思うけれども、十分な思索は、薄っぺらな実体験を勝るということもあるということである。まーたぶん、吉本隆明はここまで来たら意地になってんだろうけど。そんなに意地はるほどのことでもない気はするけど。
反動で当然娘は、旅行にはまっている。私は吉本ばなな等と同世代なんで、あの時代の彼ら(特に女の子)はやったらめたらと海外旅行が大好きなんである。しかも貧乏クサイバージョンの海外旅行ね。

その一方で、こないだびっくりしたんだけど、友人で川崎に住むYというダサイヤツが、人の新婚旅行にコメントして「結局、海外はツアーで回るのがいちばん」とか堂々と発言していて、超びっくり。
いまどき、俺と同世代で、そんなこと真剣に思ってるヤツもいるのかと、思ったりして。
Yという営業マンは、学生時代に一度卒業旅行でオーストラリアに行った以外は、入社以来一度も海外旅行を経験せず、二年前の自分の新婚旅行でイタリアに行ったのが唯一の海外。それを団体ツアーでまわったという。あのガイドさんだかがずっとついて、バス乗ってたくさんの日本人と一緒に回るヤツだ。
「疲れたけど、たくさん回れる」などと語っていたが、そりゃ疲れるだろう。
私は遠足の昔から修学旅行など、とにかくずっと団体移動だけが心から苦手。積極的に嫌い。いや、大嫌いだ。ほぼ憎んでいると言ってもいい。自慢じゃないが、俺は引きこもりなんである。団体バスだけは勘弁してくれ。そりゃ拷問だ。
それはともかく、私と同世代で、団体旅行を好む人がいること自体が驚きだ。ああいうのは、年いったおじいちゃんとおばあちゃんの楽しみかとばかり思っていた。



とにかく旅にはいろんな目的がある。
「出会い」とか「食」とか「観光」とか。「観光」だけでも、そりゃもう「歴史系」やら「絶景系」やら「建築物系」やら「大自然系」やら、いろんな種類があるし。
なんかよくわからんが、「電車」や「汽車」に乗ること自体が楽しいって人もいるみたいだし。
「ホテル」や「旅館」に泊まることが目的というのもあるのかもしれないし、買春ツアーや不倫旅行など目的は実はセックスだけでしたというのもあるかもしれない。

なんか小馬鹿にしながら書いているような印象を受けるかもしれませんが、決してそんなことはないです。人にはそれぞれ旅の目的がある。なぜ人は旅をするのかというタイトルの質問には「人それぞれです」という答えが妥当であろう。

ここから翻って、自分のことを考えるけれども、私にとって旅行は基本的に「気分転換」。そりゃまー当たり前か、すげー普通に一般的にそうだろうともよ。
で、私の場合の旅行で楽しみたい目的ってのは、実を言うと、結構絞られていて
●温泉
●ビーチ
このどっちかが欲しい。
水に入りたいのだ。しかも大空の元。
季節外れのシーズンに泳ぐために南の島のビーチに行くか、温泉に行くか。
この数年間、有る程度宿泊数のある旅行といえば、だいたいこの2パターン。
これが私にとっての最大の旅行的快楽。

逆に言うと、「食いもの」は正直どーでもいい。毎日ホテルのバイキングでいい(今回さすがに飽きたけど)。「買い物」もいらない。DFSやらアウトレットモールとか出かけることが大好きな人もいるのは知っているが、それもなくてもいい。もっというと「観光」もぶっちゃけどーでもいい。まあ、ちょっとおまけ的にあってもいいかな、位な感じ。
とにかく景色がよくて美しい海で泳いだり体焼いたり、でっかい露天温泉に出たり入ったりしてビール飲んだり、そういうのが大好き。それだけでいい。
じゃあ、そういうとこ住んじゃえばいいじゃんってのも違う。いろんなビーチに行きたいし、いろんな温泉に行きたいのだ。老後は海のそばの温泉地に住むことは目標にはしているけれども。

あと、もう一点、できれば
●車で移動
がしたいのである。
車の運転をしたことのない人や、嫌いな人には、わかってもらえないかもしれないが、知らないところを運転することは、もうそれだけで十分スリリングな快感であります。徒歩、自転車、バス、電車、飛行機などいろんな移動手段がありますが、中でも私は圧倒的に車が好き。その自由度と機動性のバランスが最高だと私は感じています。
徒歩・自転車だと、「人とのふれあい・出会い」には強いだろうが、私はそういうのを好まないので、むしろ「移動距離の短さ」や「移動体力の負荷」のネガ要因が気になる。
バス・電車・飛行機といった公共交通機関は、とにかくわたしはああいう空間が苦手で、肩凝っちゃうので出来る限り減らしたい。最低限の飛行機か新幹線を使ってあとは車、あるいは車だけという移動が好きだ。
車の移動では、大声で歌っても笑っても、誰にも迷惑にならないし、変な人にも思われない。自分の都合で休憩できるし、気分次第で行き先を変更できる。なにより知らない道を運転する、あの楽しさは、かすかな緊張感とあいまって、他じゃあり得ないほどの快楽なんである。

そういうわけで私の旅行は
「温泉旅行」か「ビーチ旅行」がほとんど。
この数年の大きな旅行はすべてそう。
旅行の目的は人それぞれですけどね。
宮古島(5)
5月11日、日曜日。
沖縄の天気はイマイチ。
朝10時頃に宮古空港を出発。
那覇空港に着いたのが、昼前。
那覇をゴゴイチに出発、羽田到着が3時前。

羽田から車で、環八を北上して帰宅。
日曜日の日中は環八も楽勝だ。

疲れた。
メールが800通程度来ていた。
新規の仕事依頼が4件入っている。
宮古島(4)
5月10日、土曜日。宮古島四日目。
天気が曇る。小雨交じり。
だいたい私は昨日までにはしゃぎすぎたのと、日焼けすぎたので、体調的にちょっとダウン気味。

どうせ天気はイマイチだし、今日は泳げない。

そういうわけで、軽いドライブなど。

まず午前中は宮古島アイランドなる、蝶の離し飼いスポットへ。
蝶スゴイ。さっきから感想簡単過ぎ。

午後は、この数日で、海以外にいちばんよかった西平安名崎へ。
FMみやこを聴きながら。

帰宅後、ダラダラ。
家族みな疲れた。
4泊5日だと、1日は休みがないとつらい。
ちょうど天気の悪い日があってよかった。
宮古島(3)
5月9日。3日目の快晴の絶好の海水浴日和。

また午前中は、ドライブ。
今度は北方向に。

まずは、砂山ビーチ。
ここは岩山の洞窟が有名。

さらに西平安名崎へ。
ここは穴場。スゴイよかった。東平安名崎よりいいかも。
圧倒的な絶景。3方が完全に海、そして風力発電の風車。

さらに池間大橋を渡って(これがまた素晴らしい橋)池間島へ。
何度も言うが、橋に金かけるのって、批判する人多いの知ってるが、こんだけ感動できればいいんじゃないの。
暫定税率の問題はまさにこういう部分にもかかっているわけで。
報道特集の視線も確かに分かるが、無駄使いばっかしてるってのはちょっと違うよ。

午後はまた、ホテルに戻ってきて、前浜ビーチで泳ぎまくり。
あんまりにも泳ぎすぎて、ちょっと体焼きすぎたかも。
かーなりガッチガチに日焼け止めは塗っていたのだけれども、しかし、あまりにも強烈な日差しの中、長時間泳ぎ過ぎたせいか、ちょっと日焼けでで体調が軽く悪くなるほど。
私はその後ぐっすり寝る(他の家族はとりあえず大丈夫)。
宮古島(2)
5月8日、起きると快晴。

水温が上がるまでの午前中にドライブに出る。

まずは来間大橋を渡って来間島へ。
橋もスゴイが、その展望台がまたすばらしい。

こういう橋って巨額なお金がかかるってんで、結構批判の対象だけれども、観光資源として素晴らしいのは間違いない。
去年から、橋関係で感動することが多い。

さらに、南の海岸線を通って東平安名崎へ。
宮古島ガイド関係では、観光スポットとして1位「前浜ビーチ」、2位「東平安名崎」とあるけれども、こっちはそうでもないかも。

午前中のうちに車で戻り、いよいよ、ホテル前の前浜ビーチに。
スゴイ感動的な砂浜の白さ。海の透明度。
フツーに足下に熱帯魚が群れているし。
また気温がバッチリ海水浴向き。
そしてがらーんとしてほとんどいない人。

素晴らしい。
プールにも入る。子供はコッチの方が安心。

泳ぎまくって、家族全員がっつり昼寝。
宮古島(1)
5月7日から11日まで沖縄宮古島へ。少し遅れのGW休暇。

初日は、羽田発が昼過ぎ。
那覇空港着が3時頃。
空港で宮古島行きに乗り継ぎ。
那覇→宮古島は50分で到着。

初日は雨。
まーしかし、移動日だから別にどうでもいい。
明日からの天気が心配。

宮古島の前浜ビーチは、東洋一と呼ばれる美しさ。
その前に建つ宮古島東急リゾートに宿泊。
東京ララバイ
昨夜からの退屈な作業は午前中に完成して、送信。
これで連休3本立てのうち、2本は完成したことになる。
早々に、請求書も作り郵送。

残りは死神博士の件。
これは一昨日にはもう完成しているのだが、送るとすぐにあーだこーだ言ってくるのが目に見えているので、送るのを遅らせていた。
昨夜寝る前(1時頃)送ったのだが、早速自宅で見たらしく、あほみたいなことを、夜中の2時にメールしてくるし。あーあ、と脱力。
で、今日も基本はこの博士の超ショーもない、おっさんうんちくに付き合って、くだらねー直しを何度も何度も。これで午後の1時間をロス。聞き流してちゃっちゃと直して、いかにも時間がかかったフリをして、たっぷり休養。

で、午後は家族で吉祥寺散歩。
文庫本など購入。
帰宅後パッキングなど。

夕飯後またネチネチと死に神博士からの電話。
覚悟しているので、聞き流しやすい。案の定値切るし。
とにかく博士の仕事は二度とやらない。そう心に決めたのであった。