吉祥寺で暮らして働くマーケッターの、本と映画と仕事の日記
観たい映画/興味ない映画
今日はさすがに仕事。明日の朝イチまでに60ページのレポート、グラフだけは提出せねばならない。明後日はそのコメント。
今日はあと、40ページくらいグラフが残っているが、夜ゆっくり眠るためには、計算したら、10分で1枚のPower Pointの図表を完成させなければならないことになる。10分で1枚ならなんとかギリギリ。

さて、いまいちばん観たい映画。
いうまでもなく、「クローバーフィールド」。
これ1月にはアメリカで封切られているそうなんで、時間と金が許せば、アメリカに行ってとっとと観たい位に今超観たい。


「宇宙戦争」に「グエムル」が大好きな私が、コレはちょっと見逃せない。
最近は予告篇がよく出来てるから、「トランスフォーマー」みたいな騙しにあう可能性もなきにしもあらずだけれども。
よく「映画で酔う」って人がいるらしいんだけれども、実は私はその感覚がよくわからない。(そうなったことがない)でもまー「ブレアウィッチ」同様の手法だからコレはそう感じる人が多そうだなーとは思う。


逆に、最近製作発表が行われたものの、すんげーーー「どうでもいい」気持ちになった映画。
それが「20世紀少年」。
何度も言うが、浦沢直樹が私はかなり嫌い。
漫画や映画が好きな人たちにとって、彼の作るいくつかは(唯一「マスターキートン」のみ除いて)ぜーーーんぶ、元ネタがはっきりうっすら透けて見えてチョー興ざめである。ああいうのはパロディじゃなくて、パクリっつんだよね、いつもいつも。そんじゃつって、開き直って「パクリ」(オマージュ)を前面に出したアトムを始めたら、また、これがげんなりするような、どっかでみたエピソード、演出、描写の総動員。アトムからじゃなくて、そこらへんの安〜い、誰でも知ってるベストセラーからってのが、低教養丸出しなんである。そもそもあの絵柄自体が、パクリ感満タンでイヤなんである。つまりは、大友克洋を誰にでも受け入れてもらえるような、(安直な)「かわいさ」を付け足したということである。あほーかと。それはつまり、本場のエスプレッソコーヒーを誰にでも飲めるように、甘くて薄い缶コーヒーにした、みたいなもんだ、バカ。それじゃー意味ないんだっつの。
浦沢直樹のもつ、こうした「大メーカーがマーケティングして【最大公約数的一般消費者】にわかるように作って宣伝してコンビニスーパーで売り出した規格工業製品」のような漫画の作り方がむかしっっっっからハナについて仕方ない。そもそも彼は単なるイラストレーターなんじゃないかと最近思ったりして。それを言ったら美味しんぼの花咲アキラもそうかもしれんが。

中でもこの「20世紀少年」であるが、また、世間でのもちあげられ過ぎにイライラしていたところである。長すぎだろう、あれは、どーーーーー考えても。そして意味のある長さだったとはどーーーしても考えられない。少年ジャンプ的、「部数を伸ばせ」「印税稼げ」的な無意味な蛇足的長さだったとしか考えられない。

確かに着想ははっきりと評価できる。血の大晦日だけで終わらない二段構成なのもウマイと思う。それはまだいい。その後の、長ったらしい展開で、決して魅力的とは言えない二番煎じのキャラクターをどしどし出しまくる意味が果たしてどれほどあったであろうか?その全部に「あ、これはアレだ」「ここはアレね」「これはアレからだ」など、はっきりと「パクリ元」のひもがついている。若い読者にゃわかんねーだろう、位の感覚で、堂々としているのがいやらしい。読者をバカにしているとしか思えない。

「ヤッターマン」実写化のキャスティングにあれほど盛り上がったわれわれオタク層が、この映画化にどんだけ醒めた目で見ているかおわかりであろうか? 「ドラゴンボール」ハリウッド実写化の方がまだ「ふーん」度が高い(これもまーどうでもいいっちゃ相当どうでもいいが)。
逆に言えば、「ヤッターマン」が実はどれほど日本中の人にとって特別感のある存在であり、あのキャスティングが群を抜いて素晴らしかったかである。